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会えてよかった

会えてよかった

会えてよかった

作家
安野光雅
出版社
朝日新聞出版
発売日
2013-12-06
ISBN
9784022511317
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会えてよかった / 感想・レビュー

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こうちゃ

2012年6月から一年間[週間朝日]に連載されたものをまとめたもの。画家・装丁家・絵本作家でもある著者の、会えてよかった、心に残る”あの人”のことを自身の作品とともに。俵万智さんの[詠み換え]が興味深い。CMでもおなじみの”やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君”[与謝野晶子]→ ”燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの”[俵万智]

2014/01/24

農明(ノウミョウ)

著者の幅の広くかつ奥行きのある人々との交友録がしたためられていました。芸能、文化、学術、芸術など多岐にわたる分野で活躍している個性的な人がたくさん登場しました。これは著者自身の人間的で教養のあふれる人柄だからこそ、周囲に一流の人を呼び寄せていたのだと感じました。人と人のつながりは大切なことと思います。

2022/03/14

tama

図書館本 安野さんの新しいヤツということで借りたら結構な発見多数!①えっ、安野さん作詞の曲がある!?早速歌詞とメロディをNetで見つけ出しました。5月の安野さんの本に絡めたコンサートで使います!②大野篤美先生って安野さんの友達!?わし「金属凝固学概論」学校時代に買って今でも持ってるよ。専攻がそっちだったんで。 安野さんのこの本は結構話が漂流し「誰の話?」的な章もいくつか。でも「この人の著作も読みたい」と思わせる安野さんの文はすごいな。表紙の松葉杖の女性の人形は高峰さんかと。

2014/03/30

toshi

ある人物(またはテレビ番組や雑誌なども・・)についてのエッセイをまとめたもの。 取り上げられた人は半分知らない人。 当然その人によって話題が変わってくる。 私には半分は何のことか良く分らない内容で、残りの半分(つまり1/4)は興味が持てずにつまらなくて、残りが面白かったってところ。 何のことか分らないのは私がその世界のことを知らないということも有るけど、著者が何の説明も無しに書いているから。 また話題があちこち飛んで、何が言いたいのが理解できない箇所も多い。

2013/12/14

kurumi

読んでよかった。文章も軽妙で読みやすく造詣も深い。安野さんと、登場する方々の著作を読みたくなった。

2014/05/02

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