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18 きっぷ

18 きっぷ

18 きっぷ

作家
朝井リョウ
朝日新聞社
出版社
朝日新聞出版
発売日
2015-10-07
ISBN
9784022513236
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18 きっぷ / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

図書館本。18歳のポートレート集。自分は18歳の時はこんなに将来の事を考えてなかったな。冒頭に朝井さん18歳の決心した内容があり、また朝井さんから唯一の質問が最近怒りを覚えたことは?と。この年齢は怒りが必要何でしょうか?

2016/02/15

starbro

最初、朝井リョウが青春18きっぷで旅するエッセイかと思って読み始めましたが、全く違っていました。大人への入口の切符を持ち、夢や希望に溢れた様々な18歳のポートレート集でした。私の年になると夢を持った18歳はキラキラと眩しすぎる存在ですが、私の息子達が同世代なので、小さくても良いから夢を持って進んで欲しいなぁと思う次第です。何時か青春18きっぷで気ままな旅を楽しんでみたいと考えています。

2015/11/07

みかん🍊

18歳、未来への選択が具体的に迫られる年齢、そんな東海地区の18歳の彼等のインタビュー集、巻頭の朝井さんのエッセイも18歳という分岐点を現わした小説家を決定づけた選択。インタビューされている様々な立場の彼等もしっかり自分を持ったぶれない若者たち。世界チャンピオンになった田中恒成のインタビューもあったのが印象的だった。

2015/12/30

chimako

【市立図書館中学生に薦める本より】18歳はまぶしい。ここに登場する子どもたちの何としっかりしていることか。「どういう大人になりたいか」にきちんと答える。将来を見据える。避難生活のなか福島に帰って社会人なった男の子。ジャワ島から物理を勉強に来た留学生。絵を描くのが好きな自閉症の男の子は福祉法人で働く。祖国の明るい未来を考える在日4世の女の子。「これから」に踏み出す力強さに羨望を覚える。表紙の朝井リョウの文字で内容を誤解していたが、良い本だった。朝井リョウのエッセイも良かった。写真も素晴らしい。

2018/06/05

くろにゃんこ

図書館に受取りに行ったら「児童書コーナーです」と言われビックリしました(^^ゞ”朝井リョウ”に惹かれて借りたのですが、冒頭のちょっとしたエッセイだけでガッカリ。だけど、何人もの18歳の人へのインタビューと巻末には一年後の様子と夢溢れ真剣に生きる姿がなんとも眩しく、それぞれの写真がまたカッコイイ。

2015/11/29

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