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おひとりさまの最期

おひとりさまの最期

おひとりさまの最期

作家
上野千鶴子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2015-11-06
ISBN
9784022513250
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おひとりさまの最期 / 感想・レビュー

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小梅

最近読んだデルテ・シッパー「人生最後の食事」と対極だなぁ〜と感じた。上野さんは自宅での最期を推進しているが、素晴らしいホスピスだってある。結局のところ、家族が居るかどうかより、ある程度のお金がないと希望通りの最期を迎えるのは難しいって事だな。たいした貯金もない私のようなおひとりさまが一番可哀想な最期になるよって言われた気がする(^_^;)

2016/01/07

パフちゃん@かのん変更

高齢者の死はゆっくり死。歩行が困難になり、寝たきり、食事がとれなくなり、水分も摂れなくなり、下顎呼吸となりやがて死に至る。βエンドルフィンが出るから苦しくはないそうです。食事・排泄・入浴。自分でできなくなったとき、おひとり様ならどうすればいいか。著者は在宅死を希望している。徒歩圏に訪問診療の医師、訪問看護ステーション、訪問介護事業所がそろっているらしい。ただ金銭の管理は介護者にはできないので後見人をどうするか。個人より法人(社会福祉協議会など)に委ねたほうがいい。

2017/07/29

パフちゃん@かのん変更

既読感があると思ったらやはり再読でした。著者はおひとりさまでも、おひとりさまだからこそ自宅で死を迎えることができるという。私はそこまで自宅に固執していないが、子どもは県外、旦那が先に亡くなればいずれはおひとり様。認知症になっていなければ自宅で過ごすのもいいけれど、施設のほうが安心な気もする。終の棲家はどこにするか、まだまだ決められない。無駄な延命措置はお断りだが苦痛は取ってもらいたい。お金の管理は子どもや個人より社会福祉協議会みたいなところがいいらしい。この本に出てきた関先生も今年3月亡くなられました。

2018/08/23

燃えつきた棒

いつかもう一度読んでみたい本だが、今は感想を書く気力も体力もない。心に刺さった言葉を書き留めておくだけとしたい。 『“誰かの支えになろうとする人こそ、一番、支えを必要としています“』

2020/06/30

団塊シニア

実家で一人暮らしをしていた94歳の母が最近認知症になった、本書にあるように変わり果てた親の姿に息子として傷ついてしまう、実家に泊まり、ケアマネージャーの助けもあり現在の施設に入居して落ち着いたもの家族だからうまく対応できないことを痛感した。

2018/08/04

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