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『街道をゆく』本郷界隈Ⅱ

『街道をゆく』本郷界隈Ⅱ

『街道をゆく』本郷界隈Ⅱ

作家
司馬遼太郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-03-25
ISBN
9784022513571
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『街道をゆく』本郷界隈Ⅱ / 感想・レビュー

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かっぱ

菊坂台の崖上の寄宿舎には正岡子規がおり、崖下には樋口一葉の住まいがあった。漱石の長兄・夏目大一に樋口家のおなつさん(一葉)はどうかという縁談があった。光圀の命で四方に資料を探し歩いたひとり、佐々十竹。のち彰考館総裁となる人で通称を助三郎。「助さん」より年下の安積澹泊は儒者として学才と文才を兼ね、のち彰考館総裁となる。通称を覚兵衛。漫遊記のなかの「格さん」。永井正峯と最上徳内が最初に算額をあげたのが江戸芝の愛宕神社。漱石の三四郎にみる西遊記。旧都である京都は天竺である本郷へ行くまでの無視できない関所。

2016/08/27

ランラン

本郷には夏目漱石、坪内逍遥、樋口一葉、正岡子規、森鴎外などが住んでいたとのことですが、近くに藩邸跡地に建てられた大学(東大)があり学問する環境に相応しい土地柄であったことが窺われます。樋口一葉の住居跡にいってみましたが、案内板もなく初めて訪れる人にとっては見つけることは困難です。今も井戸がそのまま残っていて貧しさが感じられました。

2018/03/18

yasu7777

★★★☆☆ ちょっと人の名前がたくさん出てきてついて行くのが難しかったです。坪内逍遙は私の高校の先輩です。

2016/05/29

Kuliyama

土地(本郷、根津、湯島天神、無縁坂・・)も登場人物(森鴎外、夏目漱石、岩崎弥太郎、正岡子規・・)も馴染みがあって楽しく拝読しました。

2020/05/24

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