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それでも母が大好きです

それでも母が大好きです

それでも母が大好きです

作家
細川貂々
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-05-20
ISBN
9784022513830
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それでも母が大好きです / 感想・レビュー

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美登利

「どーするの私?」を読んだ時に感じた違和感。貂々さんのやる気のなさ、許していた御両親はなぜ寛大なのだろう?と思っていた。それは彼女自身の元々の性格では無かったということ。母親は自分の都合の良いように、娘を管理し誘導していた。いわゆる毒親だった。完璧な母は娘に人と関わりを持たさずに、何もさせずに何でもやってしまう。あなたはできない子だからという呪文で縛り付けて。怖過ぎる!私も母に縛られたから分かるけれど反対に何でも自分でやりなさいと押し付けられた方なので良かったかも。その点に関しては母には感謝している。

2017/05/13

子供にとって、お母さんの言葉って絶対的な信用性があるものですし、良くも悪くもお母さんの子供に対して発する言葉や、育て方は子供が大きくなってからも影響を及ぼすものだと思います。子供によかれと思ってなんでもやってあげるのも良くないのですね。

2017/01/14

みーなんきー

お母さんが娘を支配して、幸せにブレーキをかける。娘はその圧力に気付かず、息苦しさ、重苦しさの中で自分の本心は何だろうと悩みながら生きる。だけど苦しみもがいているうちに他人の話や本からの知識で、自分が置かれた本質的な所に行き着く。貂々さんも、45年間母に心を支配されてきたけど、生きてる間にわかってよかったんじやないかな。あと、ご主人が窮屈な思考でなくフリーな人というのも幸いしたと思う。

2016/10/26

ozoz

45歳で聞こえた母の声。呪詛に気づいた自分の開放。あとがきから、貂さんご自身を描いたとのこと。お母様への思いや、自傷行為を丁寧に掘り下げて欲しかった。唐突に大きな文字だけのページで語られても、感情がついていかない。親への承認欲求に悩む人への提言本としては弱め。自分のために生きる時間は、これから始まるのですね。

2017/04/06

母の立場で、このタイトルに縋りたくて読むのならやめた方がいい。母の呪縛を自ら解いたという内容。辛口で申し訳ないが、子の立場で読んだとしても薄い。「毒母」という言葉が生まれ、定義され、様々なパターンが示された。それを自分に当てはめ、叩きのめされた母は多いのではないか。小さな手や、笑顔や寝顔、楽しかったことを思い出し、それでもやはり自分は毒母であると、自傷するかのように考える。この本がその気持ちに少しでも届くものであれば、と思ったのだが。「そんな母でも嫌いになれない」ということなら、ある意味それも辛い。

2016/08/06

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