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ドーダの人、森鴎外――踊る明治文学史――

ドーダの人、森鴎外――踊る明治文学史――

ドーダの人、森鴎外――踊る明治文学史――

作家
鹿島茂
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-09-20
ISBN
9784022514011
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ドーダの人、森鴎外――踊る明治文学史―― / 感想・レビュー

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harass

「ドーダの人」シリーズの森鴎外を中心とした明治文学史と題名などから推察して借りるが…… 明治時代まだ不明だった脚気の原因について、陸軍と海軍で対策が割れ、陸軍は間違った解決策をゴリ押しして多数の死者をだした脚気事件であるが、鷗外は陸軍軍医の上層部で誤った判断を下した側だった。明晰な鷗外なのになぜか、と著者は思い切った推理をする。どうもまとまりの無い本で途中でかなり読む気が失せ、なんとか読み通した。この著者の良くない本を引いてしまったようだ。ドーダの人シリーズはまだ未読のものがあるようだ。どうすっぺか。

2017/06/26

ヨッフム

ドーダの人とは、「どーだ、俺すげーだろう。どーだ、参ったか」という承認欲求丸出しの自己愛を裡に抱えた表現者をカテゴライズしたものだそうです。そんな性格の悪い本がつまらないわけがなく。エリートゆえに西欧に過剰に適合してしまう優等生の鴎外が、西欧と日本、近代と前近代、「踊る鴎外」と「踊らない鴎外」に人格を分裂させていく過程が、大変にスリリングかつ誰もが身に覚えあるあるな悲哀に満ちたものなので、評伝としては偏った内容かもですが、個人的には満点でした。いわゆる日本スゴいブームの今だからこそ鴎外を読むべきなのかも。

2017/03/06

ganesha

東海林さだお氏による「おれはすごいだろう、ドーダ、マイッタか」という自己愛から明治文学史を読み解く一冊。成島柳北と坪内逍遥と、踊る鷗外がいかにして踊らない鷗外になったのか。「語学頭脳容量定量説」やお雇い外国人、留学生の背負うものなど興味深く読了。

2020/07/02

takao

なるほど (関連)東海林さだお ドーダの近代史、ドーダの人、小林秀雄

2017/01/28

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