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黒涙

黒涙

黒涙

作家
月村了衛
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-10-07
ISBN
9784022514226
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黒涙 / 感想・レビュー

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starbro

月村了衛は、新作中心に読んでいる作家です。近所の激安(日曜朝市キャベツ1玉、何と39円)八百屋の凄い行列に並びながら、読みました。トラップの嵐、純粋なエンタメ小説として一気読みです。タイトルの黒い涙は出ませんでしたが・・・ファム・ファタール(魔性の美女)に出逢ってみたいなぁ!シリーズ1作目の「黒警」を読むかどうか微妙です。

2016/11/06

おしゃべりメガネ

シリーズ2作目ですが、本作からでも十分に楽しめると思います。警察官でありながら、マフィアとつながる「沢渡」の活躍を描くハードボイルドなミステリーです。ハードボイルドといっても、それほど重いワケではなく、どこかライトな感じがします。前作は馳星周さんの雰囲気でしたが、今作は大沢在昌さんの感じがしました。とにかく難しい話はヌキにして、ひたすらテンポよく、物事は流れていきます。登場人物もシンプルなキャラ設定でわかりやすく、ストレスがありません。悪はキレイに成敗されるストレートな展開もスッキリとして良かったかなと。

2016/11/18

いつでも母さん

「一度黒に染まった者は、どこまで行っても黒なんだ」前作から時間があったからか逆に新鮮な気持ちで一気に読了した。確かにラストはタイトル通りに黒い涙だったね。こういう男同志のストーリーに弱いって事、最近自覚するようになった私。内容はここまでドンパチは無いだろうが、実際にあっても不思議じゃない話だから彼の国が絡む話は怖いよね。騙しだまされ、駆け引きしてるのが回りまわって元に戻ってしまう感で、疑心暗鬼にもなってしまうが、沢渡よ黒のまま突っ走ってくれ!と願って本を閉じた次第なり。

2016/10/26

まちゃ

中国政府を後ろ盾に日本社会で暗躍する中国黒社会と警察内部の「黒色分子」沢渡、義兄弟・沈、インドネシア人実業家・ラウタンの三人との対決を描いた警察小説。主人公・沢渡の活躍が少ないせいか終盤までは盛り上がりにかける印象でした。さすがに終盤のアクションシーンは緊迫感がありましたが 全体的には少し物足りなく感じました。次回作に期待したいと思います。

2017/02/05

みやこ

前作に比べて沢渡がアホっぽくなった気がして。あれ?こんな軽い話だった?と首を傾げ、作戦展開中の一部の人たちの危機感のなさに、ダイジョブ?と思いながら読んでいたわけですが。後半の怒涛の展開にやられました。やるせなさいっぱいの読了で、なんだかもう、気持ちの整理がつきません。ホントに切ない。引き際って大事なんだよ、というのは後になってから言えること。裏切り者の見極めも、渦中にいる間は難しい。だからって「仕方ない」では済まされない命。一人、現状を真摯に見据えていた沈。けじめをつけにいった彼の無事をひたすら願う。→

2016/11/21

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