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風のかたみ

風のかたみ

風のかたみ

作家
葉室麟
出版社
朝日新聞出版
発売日
2017-03-07
ISBN
9784022514585
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風のかたみ / 感想・レビュー

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starbro

葉室麟は、新作中心に読んでいる作家です。著者は多作のため、ワンパターンが多いですが、今回は変化球で、少し動くボールです。ミステリ色もあり、一気読みでした。但し、主人公の伊都子よりも魔性?の女、初の方が魅力的かも知れません。

2017/03/26

いつでも母さん

女の幸せとは何だろうー読了後ふと、そんなことを思った。葉室作家の描く『女のいくさ』生き抜くことが武家の女の務め。時には死よりも辛い・・かぁ。きぬ・芳江・初・春・その・ゆり、そして女医の伊都子。この中のどこかに自分の思いが紛れてはいなかっただろうか。なんて言うのは自意識過剰だが、きぬの決意と初の思いはちょっとグッときた。初が言う「実際の私を見ようとはせず、ご自分が見たい私をみている」は苦手な人に対する私にも言えはしないかとドキッ!今作は葉室麟の新境地ではないだろうか。また読んじゃう?私。

2017/04/14

ゆみねこ

藩の重臣佐野家は藩主に背き上意討ちとなる。一族の女たちは白鷺屋敷に軟禁され、女医・桑山伊都子は「女たちを生かせ」との命を受け屋敷に赴く。生き抜くことは武家の女の戦、読みやすくて面白かったです。

2019/04/11

真理そら

再読。『秋月記』を再読したせいで何度目かの葉室作品再読モードに突入してしまった。

2021/02/09

keiトモニ

姑きぬは…“嫁の初は佐野家に嫁いだことを悔いておられましょう…あの時ああすればよかったこうしておれば今とは違っていただろう。そう思うのが女子の煩悩であり業であろうかと”☜いや、今では成人男性の方が多いでしょう。更にきぬは“私の夫、佐野了禅は傲慢な人でした…藩主保武様に嫌がらせをして一門衆である自分を無視はできないことを思い知らせばそれでよかったのです”☚了禅はまるで吉良上野介だ。にしても毒を飲んだ妻きぬ殿、死にそうなのに元気によく喋りますね。でも最後の初の手紙…これじゃ小一郎夫人芳江さんはやってられんな。

2017/08/16

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