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オチビサン 9巻

オチビサン 9巻

オチビサン 9巻

作家
安野モヨコ
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-07-05
ISBN
9784022516299
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オチビサン 9巻 / 感想・レビュー

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ぐうぐう

日本の四季を描く『オチビサン』。自然に触れるうちに、日本の文化や歴史を知ることにも繋がる。元気なオチビサンに、パンのことばかり考えてる無邪気なパンくい、思索好きのナゼニ、そしてそんなみんなをあたたかく見守るおじい、このバランスのとれた構成がいい。春に桜の木の影を見つめて、ナゼニは言う。「影を見れば高いところのつぼみがどれくらい大きくなったかわかるんだ(略)満開の花は薄い雲のように紅を含んだ影を落とす その淡い影まで含めて桜なんだなって思うのさ」今の時期には、おじいのこんな薀蓄に救われる。(つづく)

2019/07/14

ちゃちゃ

久しぶりにオチビサンに会えたよ。今は暑いけれど、また寒い季節が巡って来るのだね。こんなに暑くて、そんな季節がやって来るなんて、ちょっと信じられないけれど。それぞれの季節のよさをオチビサンのように楽しんでいきたいものです。

2019/09/08

まいぽん

たまらなく大好きな『オチビサン』の9巻。オチビサンたちは、歳時記のように季節の移り変わりに敏感で、花や空、空気や匂い、そして美味しい食べ物を大事に味わいながら、古風でかわいらしい毎日を送ってる。叙情的、時に哲学的なことばを発し、やさしさやさみしさに感じやすい。ステンシルによると思われる背景もとても好き。「ひみつ基地って…おやつを食べるのに最適だね」「もしも秋の夜にこんな気持ちになったら…泣いちゃうかもしれない だから花火はやっぱり夏がいいのさ」

2019/07/13

いと

☆☆☆☆半

2019/12/18

おりひら

四季折々を楽しむ、オチビサンたち。そして、季節の変わり目は、ちょっと寂しく感じるね。

2021/06/06

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