笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考 (1)
「笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考 (1)」のおすすめレビュー
水曜どうでしょうの名物ディレクターがつづった軽やかで示唆に富んだエッセイ『笑ってる場合かヒゲ』
『笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考1』(藤村忠寿/朝日新聞出版)
2019年12月25日。待望の「水曜どうでしょう」の新作が放送された。年が明けて1月15日、東京をはじめとする道外での放送も始まった。どうでしょうファンにとっては、6年ぶりのお祭り騒ぎである。また大泉洋さんのぼやきが、藤村Dの高笑いが、4人の人間ドラマが見られるかと思うと、嬉しくてしょうがない。
『笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考』(藤村忠寿/朝日新聞出版)は、新シリーズ鑑賞のお供としてテレビの横に置きたくなるような1冊だ。藤村Dの真骨頂、なんでも偏見を持たずに面白がれ! というメッセージがいっぱいつまっている。本書は前作アフリカ編の放送後にあたる2014年から2016年まで、朝日新聞北海道版で連載されたコラムを書籍化したものなので、ファンに向けた近況報告のような意味合いもあるかも。
■水曜どうでしょうに復帰するつもりがなかった鈴井さん
ファンとしてやっぱり気になるのは、今だから語れる水曜どうでしょうの裏側だ。印象深いのは、鈴井貴之さんが映画を撮影するため、番組を半…
2020/2/4
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笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考 (1) / 感想・レビュー
岡本
Kindle。水曜どうでしょうの藤やんことHTBの藤村氏によるエッセイ本。著者の他エッセイを読んでいる人には目新しさが少ないが、連載時の時系列で並べてあるので読み進める楽しさがある。番組裏話はファンとしては興味深いし、仕事論や生活に関するテーマは参考になる。
2023/01/07
saga
久しぶりに藤やんが本を出した。第29弾DVD「原付日本列島制覇」まで見終わった今、本書を読むとますます水曜どうでしょうが好きになる。エッセイの書き方も堂に入った感じだ。2巻も積読だが、初期の本から読みなおし、楽しみなおそうと思う。
2020/06/14
フク
水曜どうでしょう新作のご祝儀という体で、お年玉企画に乗っかって購入。 水どうをみすたさんと大泉洋の行動展示と表現したのは面白い。が、ディレクターの2人を含めた4人がしっかり展示されていると思う。 帯の「最近この人が好きになりました」というみすたさんのコメントはシビれる。
2020/01/29
安瀬内喬
朝日新聞の連載エッセイをまとめたもの。発表時系列で読むと、繋がってくるものがあって面白かった。
2021/08/22
和草(にこぐさ)
どうでしょうの藤村さん。藤村さんなりの哲学、考え方がぎゅっと詰まった一冊。
2020/05/06
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