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まむし三代記

まむし三代記

まむし三代記

作家
木下昌輝
出版社
朝日新聞出版
発売日
2020-02-07
ISBN
9784022516640
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まむし三代記 / 感想・レビュー

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starbro

木下 昌輝は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。『麒麟がくる』関連第三弾です。斎藤 道三は知っていますが、斎藤家三代が主人公の小説は初めてです。斎藤 道三は、やはり本木 雅弘のイメージで読みました。『まむし』&『蛇』&『龍』、大匙山盛り、『麒麟』少々でした。

2020/02/26

みどり虫

先日読んだ今村翔吾の『じんかん』で松永久秀、そして今作で斎藤道三、両作品とも今までのイメージと違う彼らの姿を堪能、大満足の読後である。と、きちんとしたレビューを書くかと思わせる出だしであるが…、要はこれ、もっのすごくおもしろかった!夢中で読んだ!犬追物はヤダ。ダメ、ぜったい。この中での死に方なら毒殺されるのが一番いいかなー。んなことじゃない。「国滅ぼし」とは何か…のミステリー。いや、歴史小説。エンタメ。三代記だけど四代記。源太ありがとう。終わり方も好き。かっこいい。「麒麟が来る」の再開、待ち遠しいなぁー!

2020/08/28

yoshida

木下昌輝さんの新たな代表作と言えよう。歴史好きも唸らされる着想がある。三代記の為、斎藤道三の父から斎藤義龍までを描く。物語の鍵は切り札の「国滅ぼし」。細川政元から道三の父が原料を奪い、製作を試みる。その影響力は近隣諸国を平定するが、誤れば国を滅ぼす。私の予想は「鉄砲」か、大友宗麟の大筒「国崩し」。「国滅ぼし」の正体と着想に感嘆。伏線の回収も見事だと思う。歴史に詳しい読者は「国滅ぼし」の正体が想像出来ると思うが、最後まで読むことをお勧めする。実際は斎藤義龍から織田信長へと繋がるもの。着想に驚き楽しめた作品。

2020/03/14

修一郎

斎藤道三の物語は国盗り物語以来。斎藤道山父子二代説はすでに定説なのね。三代記と言いながら御祖父さんの松波高丸も‘国滅ぼし’に繋がる重要な役割を担っていて,松波高丸-法蓮房-道山-義龍の4代にわたる物語だ。‘国滅ぼし’の謎で最後まで引っ張る構成にまんまと騙された。「てつはう」や「大筒」とかのミスリードが効いているねぇ。’経世済民’を国盗りの手段として採用し,後の信長の政策に繋がるという視点も魅力的。大河ドラマで本木雅弘さん演じるかっこよすぎる斎藤道三が出演している内に読めてよかった。堪能しました!

2020/04/21

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

斎藤道三と言えば、『国盗り物語』に始まり、最近では『麒麟がくる』でも魅力的に描かれ続けている人物だが、本作ではいかにも木下昌輝らしい発想に基づいた描写が際立つ。定説をどう料理するかといったところを楽しむのとは少し違って、個性的なキャラを駆使して独自の物語を作り上げてしまうところが、この作家の魅力なのかもしれない。絶賛はしないけど、構成も含めてそこそこ楽しめる作品でした。

2020/10/27

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