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鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

作家
鴻上尚史
出版社
朝日新聞出版
発売日
2020-05-07
ISBN
9784022516848
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鴻上尚史のもっとほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 / 感想・レビュー

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kou

「ほがらか」という言葉とは裏腹に、どの相談も結構ハードな内容だった。そして、どの質問に対しても、優しさが滲み出た回答に、相談者だけではなく、自身も救われた気分になる。この境地に達するまでに、どれだけの経験を積んできたか著者に対する興味が尽きない。

2020/07/27

ホッパー

人生相談本。1冊目の方が厳しい意見が多かった気がするので、今回は全体的に優しい印象。相談者の言い分が明らかに酷いものに対しても、真摯にじっくり回答しているところがスゴイ。第三弾を読むのが楽しみになった。

2021/09/13

akihiko810/アカウント移行中

鴻上氏の人生相談シリーズ第二弾。印象度B+  ネット連載人生相談の書籍化で、本作はほぼすべて、ネット連載時に読んだ記憶がある。 「異性を好きになるがよくわからない」という質問に「男の恋愛は性欲、女は孤独感から」と回答、また高齢男性の「威張り散らしてきたので友人がいない」という質問はかなりバズったのでよく覚えていた。鴻上の回答はベスト、というよりも、真摯で的を外してない回答が多く好感がもてる

2022/07/22

キク

「子役オーディションでどんな異性が好きかを聞くと、女の子は大きくなると答えが多様化するのに、男の子は幼児から高校生までほぼ全員が「可愛い子」と答える」はツボった。僕を含めて、本当に男子はバカだなぁと思う。30歳になり俳優をやめるべきか悩む女性の相談への「才能とは夢を見続ける力のことであり、迷ってるということは、夢を見続ける力がなくなったということですよね、だったら、もうやめた方がいいかもしれません」という回答が厳しくて優しい。

2021/09/11

まるほ

ネット上で著者の“人生相談”を読む機会があり、「なんて上手い回答なのだろうか」と感心していたら、この人生相談が本になっていることを知り、手に取った次第。▼様々な相談に対する回答を読むと、著者がいかに“クレバー”で“真摯”な人柄であるということが良くわかります。相談者の立場を思いつつ、自分よがりでなく、相談者にも過度におもねることがない、ニュートラルな立場からの回答というのは、なかなかできることではありません。回答によっては、ちょっと感動してしまうものもありました。▼実に“あたたかな”人生相談です。

2021/07/01

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