KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

キレたくないのにキレてしまうあなたへ

キレたくないのにキレてしまうあなたへ

キレたくないのにキレてしまうあなたへ

作家
岡田法悦 田房永子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2021-08-20
ISBN
9784022517845
amazonで購入する Kindle版を購入する

キレたくないのにキレてしまうあなたへ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

アキ

「どんなに良い親のつもりでいても、子どもにとって良い親は一人もいない」フレデリック・パールズは、本書で紹介されるゲシュタルト療法の生みの親の一人。良かれと思ってかけた言葉は、子どもにとって自分を縛る呪いになる。なぜキレるのか?それは無意識の中に押し込められた感情が、ふとしたひと言であふれ出すから。その呪いを解くには、子どもの心の中に棲むリトル母親やリトル父親の声を自らの言葉で書き出し、自分の感情に素直になること。「今・ここ」を体験して、過去に縛られない。からだの中で起きている感情を感覚で感じること。

2022/03/02

たまきら

この間反抗期娘についにキレ、大げんかに。春休み中義母のところに家出した娘。夫や義母としんみり話した内容が、ゲシュタルト療法で紹介されている心の整理そのままでした。本当に感謝です。良い親には到底なれませんが、反省し、努力し続ける親でいたいと思います。…今日の娘さんは上機嫌。やるべきことをすべてこなし、大好きな本を笑いながら読んでいました。これからも山あり谷あり。…ゆっくり進んでいこう。読み友さんの感想を読んで。

2022/04/05

Go Extreme

いきなりキレる理由を知ろう:“心の水風船”が破裂するメカニズム 昔の心の傷が口を開く 傷の痛みを我慢すると心に水風船が生まれる 毒親とは誰か 自分を縛る呪いを解くゲシュタルト療法 自分でかけた呪い→自分で解くことができる 自分を縛る呪いは守り神 実践編―ゲシュタルトのワークをやってみよう:さあ、あなたを縛る呪いを解こう あなたを縛る呪いの声を探せ 呪文は子供言葉でできている あなたの呪いを説ましょう 「感じる」こと自体が大切なセラピー―「今・ここ」を生きるためのレッスン 

2021/10/22

たる

自分はキレてしまうタイプでなく、寧ろ自分の怒りに気付けないタイプですが、怒りの扱いや根っこについて、またゲシュタルトセラピーについても知りたくて読みました。 文章も少なくイラストや漫画部分もあるのでサクッと読めます。が、セラピーの概要やキレてしまう仕組みはわかるので、自然と自分の経験を思い出しながら読んだこともあってか、それだけで少し癒されました。(インナーチャイルドワークに似てるなと思いました) もっとしっかり取り組んだり、実際にセラピーを受ければ、更に癒やしや理解が深まるだろうと思いました。

2021/11/12

まるまる

ゲシュタルト療法にとても興味があるので。田房さんの本もほとんど読んだ。心の中に袋があって、その中には水風船。袋の口をぐーっと締めているのかな、自分も。締めるのにも力が必要。まあ、いいか、の気持ちも大切。ゲシュタルト療法、いつか出会えますように!

2021/08/23

感想・レビューをもっと見る