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キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々

キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々

キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々

作家
品田遊
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-11-07
ISBN
9784022518095
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キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々 / 感想・レビュー

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R

エッセーと呼ぶほどでもない、書き散らかしといった方がしっくりきそうな読み物。思い付きをそのまま書き留めているような内容から、哲学っぽいこと、炎上上等のアジテーションめいたものなど、あれこれ雑多に集まっていて面白かった。個人的には表題作が素晴らしく意味がなくてよかった、こういう文章というか、つぶやきめいたものを時折接種するのはよいことだなと感じた。

2023/02/15

kou

独自の視点が面白い。特に「他殺」は声を出して笑ってしまった。ミルクボーイが、この本を読んで再現してくれることを期待したい(笑)。

2023/02/13

若い頃こういう方向性のブログ書いてた。まあ完成度は比べるまでもないけども。培養肉が普及したらどうなるかの考察は凄くリアルだったし(p39)、林家正蔵の話(p104)は腹抱えて笑った。考えすぎだろwwという項もあるが、面白いことを考える人はおしなべて考えすぎる人でもあるように思うのだった。

2022/12/18

カノコ

ライター・品田遊の日記「ウロマガ」を加筆修正したエッセイ集。タイトルにある通り、彼のぐちゃぐちゃとした思考の流れがそのまま綴られている。生きていく上で、言葉を必要とする人とそうではない人がいて、それは決して優劣の話ではないのだが、こういう言葉で埋め尽くされた本を読むととても安心する。言葉は自分を守る防波堤になるからだ。クスリと笑えるもの、冷笑的なもの、納得できるもの、何言ってるんだかわからないもの、脈絡なく並ぶ様々な切り口の話はどれも面白く、そして読んだ瞬間に忘れていく。思考ってそういうものだからな。

2023/01/21

にゃおこ

7、8年前位にすごくウケたweb 記事があって、追いたかったけれど多忙で。最近検索したところ、Youtubeでチャンネルを発見、中毒しております。その中で怪しげな仮面を付け、切れ味鋭くボソボソ呟き、言葉の魔術師ぶりを発揮している青年が気になりすぎ、著作にも手を出してみました。

2024/03/15

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