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アラスカ―極北・生命の地図

アラスカ―極北・生命の地図

アラスカ―極北・生命の地図

作家
星野道夫
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022561282
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アラスカ―極北・生命の地図 / 感想・レビュー

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ベル@bell-zou

1頁がB4の大判サイズ。この大きさがアラスカの大地に続く地球の形の片鱗を感じる。そして表紙を象徴するような黄金に煌めくカリブーの群れによく似合う。俯瞰した新雪に残る群れの足跡も時間の流れを想像できる。一番心に残ったのは、産まれて間もないカリブーの子がへその緒がついたまま必死で立ち乳を飲もうとする姿と、その胎盤を食べる母の姿。過去も未来もなくその一瞬の生命の意志を切り取ったような1枚に圧倒された。「何も止まってはいないように、人の暮らしもアラスカの自然もかわってゆくだろう」[1990年/朝日出版社]

2018/11/23

陽子

アラスカの大自然の「生命の躍動」の瞬間が恐ろしいほどの近さで感じられる写真集。反面、そこには死の瞬間も同時に収められていて、著者は静かに大気のような存在になってレンズを通して全てを見守っているようにも思えてくる。この地に魅入られたんだな、と思った。見たこともないような雄大な景色が広がる。アラスカは白いだけの世界ではなかった。なんと生き生きとした緑が息づいているのだろう。命が命として、そこにたくましく存在している、と画面から力強く伝わる。すごい写真集だ。

2020/02/27

ちゃちゃ

早速図書館から借りてきました!この本が出された時にはまだ,彼は生きていたんだなあ・・・。この時にはもう既に,アラスカの変化は始まっていたのだね。彼が目にしたアラスカはまだ残っているのだろうか。私も,この光景を見ることができる日が来るのだろうか・・・。彼が一生を閉じる瞬間,思い出したのは,本当にアラスカのオーロラとなったのだろうか・・・。

2010/12/05

ろくべえ

6年生ブックトーク。星野さんが命がけで撮ったアラスカの大自然の写真、その迫力を少しでも感じてもらいたくて、図書館から借りてきて紹介。今はもう絶版?の貴重な写真集。

2018/06/28

ターさん

「旅する木」をきっかけに写真集を手にとった。星野さんの渾身の1枚は、「ブリザードの中のカリブー」だという。その写真には、地吹雪の逆光の中を歩くカリブーの列。写真だけでは、語れない物語がある。「カチカチカチ---カリブーのひずめの音が和音となり、交響曲のように聞こえてきた。焦っていた。一生に一度、出会えるかどうかのシーンなのだ。変わりゆくアラスカで、いつか伝説になる風景かもしれない。僕は諦め、カメラを放り出し、ツンドラに腰をおろした」キツネは言っていたっけ「本当のことは目に見えないんだよ」他の本だけどね。

2020/06/21

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