街道をゆく 41
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街道をゆく 41 / 感想・レビュー
ネギっ子gen
『週刊朝日』最終号の「司馬遼太郎『街道をゆく』『北のまほろば』再訪」で、<「北のまほろば」は司馬遼太郎さんの旅の総決算だったかもしれない>との記述を読み、本書を再読――。題名に対する「けかち(飢餓)の国が、まほろばか」との異論には、縄文時代以来この地は豊かだったのに、江戸時代の米一辺倒政策が悲劇の因と。<“亀ヶ岡式土器”という優れた土器を生み出すほどに豊かで、当時貧寒たる暮らしをしていた縄文西日本に対して優位に立ちながら、その後、西方からの力と文化に押されるにつれて僻陬の地になってゆくという地である>。⇒
2023/06/18
半べえ (やればできる子)
★★★★
2017/12/14
しまちゃん
全43巻の大部
2022/03/27
ジャズクラ本
○
2016/11/21
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