KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

長谷川町子全集 (32) サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき

長谷川町子全集 (32) サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき

長谷川町子全集 (32) サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき

作家
長谷川町子
出版社
朝日新聞出版
発売日
1998-07-23
ISBN
9784022571021
amazonで購入する

長谷川町子全集 (32) サザエさんうちあけ話,サザエさん旅あるき / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

チロル

図書館本。新年1冊目。1979年に初回放送 NHKの朝ドラ『マー姉ちゃん』が 現在、BSプレミアム等で再放送されています(新年は1月3日~放送予定)。その、原作が本書の「うちあけ話」です。「旅あるき」合わせて 読んでいると 作者、そしてご家族揃って サザエさんそっくり! おっちょこちょいのところとか😆朝ドラを観ているから、自伝を読んでいて登場人物や物語のノンフィクション部分がわかって…面白いです! 伊佐坂先生一家が初めは『似たもの一家』という別の連載物語だったのを知れて1つ勉強になりました!

2022/01/01

春ドーナツ

引っ越した時。スペースの都合上、背表紙を並べたいけれど、積んで収納している。無造作に上から取り出しているので読む順序がバラバラだ。全集を紐解く内に著者の評伝があったら書見したいと好奇心がわくようになった。「磯野家の謎」ならぬ「町子の謎」。今回は籤が当たった気分だ。*「うちあけ話」田河水泡の愛弟子だった。お姉さんは姉妹社の社長になる前、菊池寛の新聞連載小説「女性の戦ひ」の挿絵を担当したことがある。ネタ切れ苦労話では星新一の顔が浮かぶ。晩年の作品「旅あるき」を鑑賞していると、群ようこさんに通ずるものを覚えた。

2019/02/07

アルパカ

読んでいると本当に楽しい。つらい話もあるけれど。お父さんを亡くして、母と三姉妹で上京し、頑張ってきた。サザエさんがヒットしたら海外旅行三昧。あんなにしっかりしていたお母さんも晩年の9年ぐらい認知症になってしまった。ネタをなかなか思いつかないときもあり、胃を痛めたり、漫画にとある電話番号を書いたら実在する方の電話番号でその方から「いたずら電話が鳴りやまず困っている」と苦情が来た、とか‥。エピソード満載です。

2021/07/06

memo

2冊の本をまとめたもの。お得感。お母さんの飛び抜けっぷりに呆れるやら笑えるやら。

2016/06/11

千本通り

「サザエさんうちあけ話」は現在NHKBSで放送中の「マー姉ちゃん」の原本。ドラマの内容のどこまでが本当の話なのか知りたくて読んでみた。ドラマでは架空の人物も出てくるが、結構本の内容に沿って書かれていると知った。後半の「サザエさん旅あるき」はいかにも昭和の旅行という感じで、今となっては懐かしかった。

2022/01/31

感想・レビューをもっと見る