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斎藤家の核弾頭

斎藤家の核弾頭

斎藤家の核弾頭

作家
篠田節子
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022571298
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斎藤家の核弾頭 / 感想・レビュー

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宇宙猫

これ面白かったな。ここから篠田節子を読むようになった。

nyangle

舞台は100年後くらいの東京。国民のための国家、じゃなくて、国家のための国民、というような、人権無視の超管理社会。まあ、ある種のディストピア。最初の数十ページはそんな設定の説明なのでちょっとダルいが、その後はいつものように怒涛の展開。国家から不要と見なされた斎藤家の当主(デフォルメされた家父長)が国家に戦いを挑むお話。この平成の世の中ではありえないような出来事満載なんだけど、この設定の世の中でならアリかもな、と思えるシュールなリアリティ。最後の場面は、現代日本の末路の象徴? などと思うと複雑な感慨。

2019/02/16

ゆき

★★★☆☆:この作品が書かれたのは1997年だが、2011年に大地震が首都圏を襲った後の世界、という設定で描かれた近未来SF。その符合にも驚かされるが、それ以前の社会を「悪平等主義」「猿に導かれた民主主義」とばっさり切り捨て、超管理国家を誕生させているのも篠田さんらしい。SFでありながらも夫婦や家族のあり方を問う内容は深く考えさせられた。

2015/08/12

おたぽっぽ

むううう、、実験的な題材のなかで女性性のつらさや母の優しさを出してくるのは面白い発想だった もう少し設定をしっかりしたら物語にスルリと入り込めると思う 核弾頭を小夜子取り替えるだろうなと思ってたらやっぱしやったw 印象に残った一文「命がけの戦いと勝利、称賛、そして好きな女、これがワンセットになったとき、男というものは、これほど生き生きと輝いてくるのだろうか」

2015/07/01

ヒヨドリスキ

近未来SF。ランク付けされ、何百階もある高層マンションに住む人々。先祖代々の土地を追われた斎藤家は偶然とプライドの為に国家の陰謀に立ち向かうことに!ぶっ飛んだ設定と予想外の展開が面白かった~。篠田さんの中でも特に好きです!

2010/09/28

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