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流沙の塔 上

流沙の塔 上

流沙の塔 上

作家
船戸与一
出版社
朝日新聞出版
発売日
1998-04-01
ISBN
9784022571601
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流沙の塔 上 / 感想・レビュー

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キムチ27

船戸節は最後まで、一貫して炸裂する血の歴史を見せてくれた。とにかく、どす黒い、辟易しつつも船戸氏の作品に惹かれるのは。。いま世界の争点になっている新疆ウィグル地区~朝鮮族、漢族、中国共産党、マフィア・現れる人物全てがとにかく非人間的というか、日本人の影が薄く思える。客家の養子として育てられた梅津より87歳の間垣の存在が際立つ。暗躍する中国情報局のアブラギッシュ女性部長がどうなるかも気になる・・下巻へ。

2021/07/14

kanamori

☆☆☆

2012/10/20

takeshi3017

芥子に頼るは流沙に塔を築くが如し。 以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file3/neta10102.html

よっちゃん

船戸らしさの最後の作品

2003/07/10

takehiro

各地でばらばらに進んできた話が徐々に絡み合ってきた。

2011/03/08

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