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あなたと読む恋の歌百首

あなたと読む恋の歌百首

あなたと読む恋の歌百首

作家
俵万智
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022571632
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あなたと読む恋の歌百首 / 感想・レビュー

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こなつ

俵さんが一日一首選んだように、私も一日多くて三首読んでいき、本を読み終えるのに3ヶ月以上かかった。私が選ぶベスト3を記しておく。 ベスト1、重吉の妻なりしいまのわが妻よためらわずその墓に手を置け こちらの歌は涙がこぼれた。 ベスト2、全存在として抱かれいたるあかときのわれを天上の花と思わむ 凄く幸福を感じる歌だと思う。 ベスト3、いちにちを降りゐし雨の夜に入りても止まずややみがたく人思ふなり 綺麗な歌だとこんな風に私も思いたいと願う。

2016/12/30

柏もち

昭和に読まれた物が多い、近現代の恋の歌百種とその解説。様々な恋の形を垣間見れて楽しく、著者の体験を交えた解釈に感心した。良いなあと惹かれた歌は数あるが、一番「すげぇ!?」と思ったのは白秋の「君かへす朝の舗石のさくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ」で、歌の背景の説明を読むと、よくこの短い言葉の中にこれだけのことを込められたものだ、と感心する。

2016/04/05

双海(ふたみ)

岡野弘彦と山崎方代が気になりました。たしか岡野氏は平成26年度の明治神宮献詠会の選者を務めておられますね。

2014/01/24

とっても素敵な短歌がたくさん書かれていました。わたしが特に好きなのは、「美しき誤算のひとつわれのみが昂りて逢い重ねしことも」「一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております」「会ひすぎるほど会ひしかどしだいしだいに会はずなりいまはまつたく会はず」

2016/01/15

Kotto

恋愛に関するいろいろな短歌が、俵万智さんの解説でわかりやすく、とても楽しめました。好きだったのは、「せつなさと淋しさの違い問うきみに口づけをせり これはせつなさ」の一首で、俵さんが解説で、淋しさよりもせつなさをたくさん感じることのできる恋愛のほうがより素敵と書いていらっしゃったのが、印象的でした。私はたくさんの、感情の中で一番「せつない」が好きです。せつないって、誰かを思う、相手が存在する温もりと共に芽生える感情なのではないかと感じるからです。素敵な本をお借りできて、嬉しいです。ありがとうございました!

2019/02/27

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