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陰陽夜話

陰陽夜話

陰陽夜話

作家
夢枕獏
荒俣宏
出版社
朝日新聞出版
発売日
2001-09-01
ISBN
9784022576811
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陰陽夜話 / 感想・レビュー

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カザリ

空海・密教・呪法・シャーマニズムを追いかけて、ちらっと読む。ほとんど、マニアックな話が続く。そちらの世界の住人のブレストということで、ざっくばらんにライトな内容。

2017/04/02

mari

その道に通じている人ばかりの妖しげなトークです。面白い。岡野玲子さんは陰陽師の漫画を描き始めることによってぜったい眷属がつきましたよね。あの絵の雰囲気といい、笛も鼓も奏でるようになったことといい、間違いない!と私は思う。

2014/10/30

二笑亭

同名のトークイベントをまとめた夢枕獏の対談集。既知の情報が多いものの、荒俣宏・旭堂小南陵との陰陽師と講談、岡野玲子・宮田まゆみとの陰陽師と雅楽など、陰陽道と他の文化との影響関係は読んでいて興味深った。陰陽師が没落した理由を「全然当たらない」と言う荒俣宏のあっけらかんとした態度に笑う。「役に立たないものを研究しなくなったらこの国は終わりだよ」という20年前の小松和彦の危惧は、今の状況を鑑みるに危ないところまで来ているのかも……。

2023/02/09

まるちゃん

へえ、そうなのか。と、この歳になって知る。小松和彦さんの「憑霊信仰論」を読んでみたくなった。

2023/04/02

野火*

陰陽師、陰陽道というものはずっと連綿と語り継がれてきたものと思い込んでいたから、全く注目されていない頃があったというのに驚いた。日本の宗教観などにも絡む話があったりして面白かった。メンバー的にもっと突っ込んだ話があるかと思ったけれどトークイベントの再録本ということなら仕方がないか。

2018/06/18

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