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忘れないでね、わたしのこと

忘れないでね、わたしのこと

忘れないでね、わたしのこと

作家
内館牧子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2002-04-01
ISBN
9784022577306
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忘れないでね、わたしのこと / 感想・レビュー

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かっこちゃん

ほぼ20年程前に書かれたエッセイです。悪くはない。けれどなあと続くのは、題材が半分くらい当時の時事過ぎて、もしくは普通すぎて気持ちが乗れません。年月のせいで面白くなくなったのがその又半分。勿論面白かった話も有ります。オバサン指数とかお守りの話。お見合いの話も。単に、読む前の、期待度が高かったせいかもです。m(_ _)m

2021/02/12

ゆう

悪平等の話が興味深かったです。信じられなかったのが、バレンタインにチョコレートをあげるのを禁止している学校の話。「学校に菓子類の持ち込み禁止」は建前で、チョコレートを貰えない人と貰える人がいるのは差別だから、と。そのエピソードにまず驚きと疑問を感じ、そのあとの内館さんの意見がまたツボでした。「なぜもらえないのか、傾向と対策を考えさせる方がずっといい。もらえない同士でぼやいたり、励ましあったりすることも覚えさせるべきだろう。」内館さんみたいな教育者がもっと増えてほしいなぁと思いました。

2013/04/14

37.5℃

エッセイ集。 相撲の事については知識が全く無いので流れとしてつかみにくかったが、全体的におもしろかった。それぞれのエピソードに爆弾のようなオチがある。笑えるものが多かった。

2021/03/23

星村

内館さんのエッセイ本。全体的に面白かった。非常識な人々について書かれた項目が何箇所かあったけど、本当かよって思ってしまった。でも現実にはいろんな人がいるものだもんね。逆境にいたときの時代が最も記憶に残るっていうのは、逆境にいるときこそ生きている実感があるような気がして、読んでいて前向きになった。趣味を公開する機会を持つべきというのがよかった。趣味の域だったり、それが飯の種でなかったなら、見ている側の人間も肩の力を抜いて見られる。自分の趣味を今までよりも好きになり、もっともっと楽しめそうだと思う。

2012/08/06

オシャレ泥棒

【図】平等の履き違え、モラルの低下、マナーの悪さなど、内館さんのエッセイを読むといつも我が意を得たりと思う。そして、批判すると同時に我が身を省みる(この二つは一体だと思う)姿勢が大切だと思う。

2016/02/17

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