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日本美術観光団

日本美術観光団

日本美術観光団

作家
赤瀬川原平
山下 裕二
出版社
朝日新聞社
発売日
2004-05-14
ISBN
9784022579218
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日本美術観光団 / 感想・レビュー

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安国寺@灯れ松明の火

日光、中尊寺、厳島神社など有名どころばかりなのですが、お二人の着眼点や表現が絶妙で、あっという間に読んでしまいました。出雲大社は「物件性」=モニュメンタル、伊勢神宮は「システム」=コンセプチュアル。同じ東大寺の四天王像でも、法華堂の方は力強さ=野茂、戒壇堂の方はテクニックとコントロール=小宮山。年代を感じる例えが、かえって実感を誘う気がします。他にも、断崖に沿って建てられた鳥取の投入堂(平安後期!)や、宮内庁三の丸尚蔵館の展示品など、実際の「観光」で見てみたくなる物件ばかりでした。

2013/09/17

ビスケ

赤瀬川原平の美術の見方が好き。全てのことに通じる物の見方だと思う。権威に惑わされず、卑屈にならず、ありのままの自分で美術品と相対する。その中で面白さ、美しさを読み取っていく赤瀬川源平。ただ、知識があればもっと美術品を興味深く見られると思うので、山下裕二のわかりやすい解説もついていて助かる。美術品の値段をライカで換算し、表紙のために喜々としてコスプレをするふたりのことをもっと追いかけてみようと思う。

2012/11/02

tama

図書館本 赤瀬川さん連続です。(シリーズで読む癖がある)。エッセイ本は以前から読んでいましたが、美術に関した本は格別の楽しさあり。明治村に一般公開してない天皇の御料車があり、それのトイレは「金でアウトラインを飾った」「やんごとない朝顔」。これは見たいなー! 皇居の美術庫を見て「”彫刻は芸術で、置物や人形は違う、”なんて階級意識が頭の中で出来ちゃっていること、はっきり意識した。」現代美術の赤瀬川さんが言うだけに「重い」言葉ですな。

2013/04/09

おとしん

『物見遊山で何が悪い』とこの碩学たちに言ってもらえて気持ちがスッとしました。お勉強でなく、勉強することを僕も心がけたい!

2010/10/28

Celeste

おとなの修学旅行団。視点が面白かった。

2013/06/04

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