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宮尾本平家物語全4巻セット

宮尾本平家物語全4巻セット

宮尾本平家物語全4巻セット

作家
宮尾登美子
出版社
朝日新聞社
発売日
2005-01-31
ISBN
9784022579805
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宮尾本平家物語全4巻セット / 感想・レビュー

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優希

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。有名な冒頭の箇所ですが、まさにこの言葉通りの運命をたどった悲しい平家一族の物語だと思いました。清盛がどんどん力をつけていき、平家の世になったものの、清盛死後は没落の一途をたどる。源氏の台頭と戦いが勝者の歴史から敗者の歴史へと転換していくのが切ないところです。平安時代といえば平家という時代はほんの一瞬のきらめきだったのかもしれません。

2017/02/27

かんたろー

この時代の人は泣いてばかりいるのね。 女性の歴史観ですかね、斬新。

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