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ニッポンの負けじ魂 「パクス・ヤポニカ」と「軸の時代」の思想 (朝日選書)

ニッポンの負けじ魂 「パクス・ヤポニカ」と「軸の時代」の思想 (朝日選書)

ニッポンの負けじ魂 「パクス・ヤポニカ」と「軸の時代」の思想 (朝日選書)

作家
山折哲雄
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-08-10
ISBN
9784022599902
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ニッポンの負けじ魂 「パクス・ヤポニカ」と「軸の時代」の思想 (朝日選書) / 感想・レビュー

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マウンテンゴリラ

平安時代の三百五十年と、江戸時代の二百五十年。世界でも殆ど類を見ない、このような長期の平和な時代を本書では「パクス・ヤポニカ」の時代と称しているが、そのような客観視された呼称には意味深さを感じた。もちろん、史実としてのそのようなパクス•ヤポニカと呼ばれるべき時代があった事は、少し歴史を紐解けば明らかなことではあるが、平和というテーマを議論する際にあまり遡及されることがなかったということと共に、幕末から昭和の敗戦までの、ほぼ戦争に明け暮れたと言って良い時代とのギャップにあらためて驚きを感じた。→(2)

2023/08/17

たかし

近代の考え方、西洋と東洋の平和の思想の違い

2012/11/11

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