ものがたり史記
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ものがたり史記 / 感想・レビュー
saga
【再読】奥付は昭和58年7月。高校生の頃に読み、史記の面白さを知った。30年以上を経たいま再読しても面白い。ただ中国の人名が正しく読めずに、人物相関を構築するのが難しかった。本書そのものも阿刀田高の知っていますかシリーズのように軽妙で、実際は全編読もうとしてもたいへんだろうが、史記に対する敷居が下がる思いがする。
2017/11/15
大阪魂
陳舜臣さん。史記のダイジェスト版。万城目さんの「悟浄出立」から中国史も面白そうやなあっておもててんけど、この本、とっつきとしてほんま読みやすかった!殷代の理想家・伯夷叔斉から、晋の文公になった逃げの名手・重耳、呉越同舟の孫子と范蠡、戦国の楚・秦の屈原・蘇秦ら参謀たち、そして奇貨をえた呂不韋から中国の祖・秦の始皇帝、自分のみを信じる項羽と人を動かす劉邦、ゴールデンボーイ漢の武帝、宮刑うけた司馬遷。史記ってほんま中国古代史と、世の中をどう生きるか勉強するのに最適の参考書なんやなあっておもった!十八史略もよも!
2018/05/20
meg
とっつきやすくてサクッと読んだ。 面白い。すごく。
2023/07/14
父帰る
この本の切っ掛けで重耳を知り、宮城谷ワールドに入りました。史記のガイドブックです。
2012/04/17
中島直人
内容が軽過ぎです。でも読み易い。初めて中国の歴史に触れる時には良いかも。
2011/09/12
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