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農協 (朝日文庫)

農協 (朝日文庫)

農協 (朝日文庫)

作家
立花隆
出版社
朝日新聞出版
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022602626
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ジャンル

農協 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

遅ればせながら、立花隆追悼の想いを込めて。本書は『日本共産党の研究』や『田中角栄研究』と並ぶ、著者の比較的初期の代表的な労作の1つ。1980年の著作なので、もう40年も前のものなのだが、農林水産省や全農中央の官僚体質は今も変わらないのではないかと思われる。もっとも、本書で紹介される「農協」は、前半の北海道の士幌や鳥取の東伯、静岡の三ケ日など先進的なものもあるが、後半では問題もまた多い。農水省についていえば、将来性を見通すことのない、相も変らぬ補助金行政であり、農協については肥大化と硬直化がそれだろう。

2021/07/10

壱萬弐仟縁冊

中曽根内閣の1984年頃出た本。ガットUR交渉を想起した。牛肉オレンジ輸入自由化の頃。棚田はほんとに手間がかかる。15日かかる田植え。堆肥6日。あぜつくりに10日(100頁)。今でこそ減反廃止だけど、中山間地域の宿命か? 日本農業に対する外圧はもっぱらアメリカからくる(136頁)。TPPの今日もその通り。能力がない農民に早く離農してもらわないことには、ほんとうは自立能力がある農民まで、いつまでたっても政府の保護を離れられないという状況がつづく(149頁)。

2015/12/14

まさげ

農業について無知であったことを実感させられた。著者の緻密な取材に基づく論証は衝撃だった。

2016/03/05

Haruki

30年前の本だけど、問題となっている点は今と変わらない気がする。

2013/12/27

iida

ネイル・ギルバートの私的責任に支援する公共、支援国家論の流行のなかで80年代、農協は地域農業振興計画を策定し、国の従属から色を出そうとした。

2014/09/05

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