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読書家の新技術 (朝日文庫)

読書家の新技術 (朝日文庫)

読書家の新技術 (朝日文庫)

作家
呉智英
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022604699
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読書家の新技術 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

この本は文庫の割には、内容が充実していると感じます。「知の篇」「技術篇」「ガイド篇」に分かれていて、最初の部では現在の読書論(書かれた当時1987年)の状況、第二部で何をどう読んでそれを知識とするにはを、第三部ではブックガイドで著者の進める本などがかなり新設に書かれています。ただ古めであること、著者の考え方に合わない人には読みにくいかもしれません。私は何度か読み返しています。

2015/12/18

傘緑

「政治というものは…権力・支配の問題なのであり、その日常型が『行政』なのである。我々が慣らされている、思いやりやマゴコロや、住民参加は、行政=日常政治のそのまた一部分…支配・権力とは何か。それは、人が人を動かすということである」今回の米大統領選や英EU離脱を受けて、選挙が内戦の代替行為であり、戦火を交えぬ革命の可能性を提示するものだ、ということを再認識させられた。この本来の危険性を日常に埋没させたままだと、いずれ足下を掬われるとも思う。ただ今のところは政治史に残る貴重な判例が増えたことを、私は言祝いでいる

2016/11/13

James Hayashi

新技術とうたっているが、30年前の本であり読書の技術やガイドのあり方も大きく異なっている為、古さを感じる。「知」についてはアップデートもあるが変わらずもがな。参考にはなったが、かなり専門的であり自分の読まない分野で語られることが多かった。「やちまた」足立巻一著は著者のオススメでこの10年読んだ本の中でベストテンに入るほど。読んでみたい。

2017/06/10

猫丸

1982年著者三十代の作。今で言うと適菜収みたいな雰囲気か。孤高の思想家みたいな著作内容とは裏腹に、業界仲間でワイワイ楽しくやるワセダ的ノリが苦手だなあ。それはまあいいや。前世紀に「前衛的」であった読書観の資料ですね。いまでも読書カードなんて良いんじゃないかな。自分の手で書き込み物理的にストックされたカードのほうがアクセスしやすい面もありそう。僕は時間があれば携帯端末に書き込むことにしているが、そもそも時間はないのだった。読書メーターの感想は関係ないことを書いてしまうし。結局ほとんどは忘却の彼方へ。

2019/08/12

こにいせ

社会人、会社人間こそが読書して知的武装をすべきという主張に深く同意。実際の技術的側面(読書カード・索引を作る等)に関しては、時代が変わりすぎてしまった感があるにしても、近代教養と実学の奇妙な接合を見てとって、会社での振る舞いやら部下のマネジメントやら「知的気取りのリーマン」どものため『だけ』に「論語」は読まれなければならねーのかよ、「論語」ってそれだけの魅力しかないのかよ、という筆者の問いかけは全く風化していない(前述部分は私による要約)。

2010/05/24

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