読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

ベトナム戦記 (朝日文庫)

ベトナム戦記 (朝日文庫)

ベトナム戦記 (朝日文庫)

作家
開高健
出版社
朝日新聞出版
発売日
1990-10-01
ISBN
9784022606075
amazonで購入する

ベトナム戦記 (朝日文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kinkin

この本に出てくるベトナムは50年も前のベトナムだ。開高健氏が従軍していたときのルポ。戦記ということで常に危険と恐怖にさらされているかといえばそうでもない時間が少なからずあったようだ。ベトナム人の特徴や好み、風俗や習慣、文化など面白いところもいくつかあった。逆にベトコンの青年が処刑される場面の描写や戦場での兵士の会話を聞いていると仮に自分がその場にいたら恐怖に打ち負けて動けなくなると思う。著者は結局ベトコンの総攻撃から奇跡的に助かったそうだ。運という言葉が戦場ではとても重要なことを知った。

2017/01/09

ehirano1

これまた凄いのを読んでしまいました。圧巻の一言に尽きます。これは語るのではなく(むしろ語れない)、唯述べるしかないんでしょうね。本書が基になって、著者はこの後に「輝ける闇」が発表するのですが、タイトルはこれ以外になかったのでは?と思うくらい「ベトナム戦記の内容(著者が「ベトナム戦記」感じたこと)が反映されていると思いました。

2018/02/10

AICHAN

図書館本。ベトナム内戦の最中、内実がよくわからないからという理由で開高健が南ベトナム軍の中に潜入して一緒に生活した記録。“ニョク・マム”の匂いがしみこんだ市街地や農村から、開高は戦場の南ベトナム軍に入り込む。砲弾や銃弾がいつ飛んでくるかわからない。銃弾ならまだしも迫撃砲弾が飛んできたら一瞬で死ぬ。ジャングル地帯に侵入する作戦が展開される直前、開高は怖くてサイゴンに帰ろうと思ったがベトコンが潜むだろうジャングルに突入する。何時間も進んでいくと一斉射撃に襲われ、土に伏し顔で穴を掘り、震える膝を回して逃げた。

2018/07/17

ehirano1

現在はどうか分かりませんが、当時のサイゴンではシエスタがあって、シエスタの時間は戦争も止まるとは驚かされました。んなことなら、ついでに戦争なんていう悲劇もとっとと止めてしまえば良いのに・・・・・。

2018/11/04

ehirano1

“ニョク・マム”について勉強になりました。著者の作品には必ずと言っていいほど食べ物の話が出てきて外国の食文化への造詣が深まります。しかしながら、当方は残念ながら食してみたいとは思わないモノが多いです・・・。

2018/07/07

感想・レビューをもっと見る