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茶の話―茶事遍路 (朝日文庫)

茶の話―茶事遍路 (朝日文庫)

茶の話―茶事遍路 (朝日文庫)

作家
陳舜臣
出版社
朝日新聞
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022607058
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茶の話―茶事遍路 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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中国の茶の歴史、茶に纏わる話を紹介した内容。プーアル茶はプーアル地方産だからプーアル茶と呼ぶのは言われればそうだと納得なのだが自分的には再発見。色々と再認識させられた。随所に当時の文、詩が紹介されているのだが、日本語訳のみなのが残念。原文も併記してあると嬉しかった。

2017/11/28

そうぺい

再読。自家発掘、参考本。陳舜臣さんの博学知識エッセイ集。僕にとっては重宝と導きの本ですね。茶は茶の木以外の飲み物を含めると、水に次いで世界中のあらゆる場所で飲まれ、文化があり。その源流は、茶の木から茶を発見し、研鑽した中国にあり、陸羽に象徴されます。日本で茶のことを話題にすると、どうしても茶道~利休からの紐づけて終わりがちですが。現代、茶道なんてねずみ講くらいの価値と将来性しかないですが、世界に眼を向けるとその歴史とともに大変面白いんですよね。茶の広がり、アヘン戦争とボストン茶会事件などなど。良著です。

2019/06/18

ゆえん

歴史を動かした影の主役とも言える「茶」、今や身近な嗜好品の一つだが、薬だったり、皇帝への献上品だったり、寺院での嗜みだったり、時代とともにその役割を微妙に変えながら、アヘン戦争を引き起こしや産業革命や船舶技術の発展を支え、アメリカ人が茶よりコーヒーを好むきっかけも作ったり。古代中国の詩にもあるように茶の栽培、茶摘み、製茶は重労働なのは今も変わらない。茶神陸羽は茶は質素なのが良いといい、それは日本の茶道の侘び寂びの概念ね合ったのだろう。

2017/03/03

いっち〜

中国のお茶の歴史の本。日本にも部分的に触れられている。日本でお茶と言うと茶道くらいしかイメージがなかったけど、中国では皇帝への献上品だったり、高品質のものを開発する競争が激化して財政に打撃を与えたり、官僚の出世にも絡んだり、茶葉を煎餅状や球状にしたものもあったり、阿片戦争にも絡んでいたりと奥が深かった。ただ、陸羽のお茶=謙徳のものとして過度に華美なお茶を好まない考えには日本との共通点を感じた。予想以上に濃い内容だったけど、お茶や歴史に興味がない人が読むには少し大変かもしれない(当たり前か)

2017/12/30

クジラ

中国から世界に広まったお茶。最終章以外はほとんど中国の話で、漢詩などの引用も多く教養のない自分には少々しんどかった。最後はお茶が世界に広まり、そして世界史を動かすきっかけにもなっていることが書かれている。お茶と人類の関わりの深さを感じたが、そこに割かれている紙面は少ない。ただし、それが世界史におけるお茶の歴史に占める割合なのだと思う。中国の奥の深さを改めて実感。

2014/05/02

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