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金子兜太 高柳重信集 (朝日文庫―現代俳句の世界)

金子兜太 高柳重信集 (朝日文庫―現代俳句の世界)

金子兜太 高柳重信集 (朝日文庫―現代俳句の世界)

作家
金子兜太
高柳 重信
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022609342
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ジャンル

金子兜太 高柳重信集 (朝日文庫―現代俳句の世界) / 感想・レビュー

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Mayuzumi

金子の句は、こう言ってよければ、草田男の逸脱の鋳型へ、三鬼のダンディズムを放り込んで製られたような案配である。そこに氏の豪放磊落な、ホモセクシュアルな、万葉風な語りが加わり、力強い野生の血が十七音に脈打つ。他方、高柳は改行表記法を俳句に持ち込み、その批評的精神でもって、俳句形式の再創造をもくろんだ、謂わば預言者である。一句一句が、何か呪具を扱うような慎重さで配置されている。句全体が蛾を模るように改行されたものもある。この精巧に組み立てられたロマンチシズムの牙城は、失われたものたちの繊細な震えに閉ざされる。

2017/01/24

よしいけ ななし

渡邊白泉も、けっこうイっちゃっていたが、この人の一時期は、もう自由。フリーダム。俳句って何だろう。言葉って何だろう。字って何だろう。何でもあり、何でもないのかもな、などと思う冬の雨の夜。

2016/12/14

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