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ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100 (朝日文庫)

ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100 (朝日文庫)

ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100 (朝日文庫)

作家
ナンシー関
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022614186
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ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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紫陽花と雨

よく行く飲み屋さんのマスターに「消しゴムはんこを時々作る」話をしたら「じゃあ、ナンシー関知ってる?」みたいな話になり、マスターから借りた本。私はナンシー関を知らなかったのだが、調べたら、いつも消しゴムはんこ製作で使っている消しゴム「はんけしくん」がなんとナンシー関コラボで誕生していたことを今頃知り驚いた。そして消しゴム版画、特徴とらえてめちゃ上手い。コラムの方は毒舌的な話、少し前のネタ(90年代後半〜ナンシー関が亡くなるまで位)なので今は離婚した方の結婚話や亡くなった方もいて、なんだか懐かしく読んだ。

2020/02/07

姉勤

アーカイブである。1993年から約10年のテレビ芸能界。「業の肯定」という言葉が知られてきたが、こちらは「業の査定」。芸能人としての料簡を、消しゴムに写し、脇腹をえぐる言葉の彫刻刀。すでに著者本人が故人となり、評された者も少なからず物故、または情報価値的に死んだも同然(ファンには失礼)のテレビ僕の当時を、現時点で眺める価値。SNS、動画さえリアルタイムに発信できる、誰もがナンシー関もどきになれる現在。彼女が生きていたらというIF。刻むに値するべき人物も番組も、見当もつかない。

2015/05/28

3939タスタク

彼女が亡くなって10年。TV業界をはじめとするマスコミが、様変わりした今日この頃、今の状況を見てどのようなコメントを出すのか気になるところではあるが、おそらくスポンサーや一部芸能事務所の顔色ばかりを窺い、質の落ちたコンテンツに成り下がったTV業界に見切りを付けている可能性が高いと思う。ただ、ナンシーが生きていたなら、マツコ・デラックス・辛酸なめ子あたりが活躍出来ただろうか。

2012/06/23

もりくに

ナンシー関がいなくなって、もう14年。テレビの劣化は、さらに酷くなっている。テレビ、芸能人という足の速い「生もの」を扱いながら、今読んでも十分笑えるクオリティの高さの批評は、何ということだろうか。彼女の文章を読むと、「ああ、そういうことだったんだ」と納得する。そして、彼女の独壇場の「消しゴム版画」。それに加えられる一行コピーの破壊力。彼女に突っ込んでほしい人間ばかりの今の世の情けなさ。

2016/02/24

gelatin

★★★★ 齋藤環の本を読んでいたらナンシー関の偉業について触れており、ついまた読みたくなってしまった。これだけテレビを愛して分析できたことが既にすごい。そしてその慧眼たるや。ナンシーの本では『記憶スケッチアカデミー』がマイベスト。これもまた読みそう…。

2015/08/24

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