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仏教が好き! (朝日文庫)

仏教が好き! (朝日文庫)

仏教が好き! (朝日文庫)

作家
河合隼雄
中沢新一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-06-06
ISBN
9784022615688
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仏教が好き! (朝日文庫) / 感想・レビュー

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きょちょ

題名や表紙の画でイメージしていたのと大違いで、とても難解な本だった。 主だった宗教の基本概念を知っておかないとわかりにくいし、レヴィ・ストロースや物理学まででてくる。 レヴィ・ストロースなんて学生時代に読んだっきりだし内容まるで覚えていないし、物理なんて高校時代以降ブッツリ縁が切れている。 ただ、仏教には「幸福」という言葉はなく、近いものでは「楽」であり、その意味するところはとても共感できた。 胎蔵界と金剛界の曼荼羅はそもそも全く別の所からきていて、それを空海がうまく融合したというは話には感心。 ★★★

2017/12/08

islet ☮

点と点が繋がる今年1年の稀有で斬新な色がある一連の流れが辿り着かせたような1冊。読むべき時に読むべき書を読む幸運の法則。有り難さが出逢いを引き寄せ、活字が実生活のダイナモになり、他の誰かに恩恵を差し出せる円環。標題にて改めて自問するが不確かなこの心。今この読後の多幸感は河合先生はかなりヤバい奴だったという一見不真面目な気づき。更なるは全て否定して欲しがる見たことのない振舞いとの邂逅。2人の偉人の変態性のみが憑依した嫌い、類い稀な聡さの爪の垢程でも煎じあやかりたい凡夫の雑感をお許し下さい。

2019/12/08

水彩

面白い。けど、ちっとも魂の救済とかにはならない(笑) 仏教を歴史的に、科学的に、もしくは心理学との比較であったり、あらゆる側面から考えた対談集。

2017/03/16

夜間飛行

今まで宗教の戒律というものは性道徳を厳しく戒めるものであり、異性を欲望の目で見ることを禁ずるものだと思っていた。しかし本書を読み、仏教における性の問題はキリスト教とは大きく異なることを知った。一言でいえば、キリスト教がそれを「いけないこと」と教えるのに対して、仏教の戒律はあくまでも真理探究のマニュアルとして、つまり性欲をどうするかという技術的な問題として扱うらしい。猟師が山に入る時と同じなんだという説明は、すごく解り易かった。そもそも仏教の真理は女性的と言われればそんな気もする。仏教を学びたくなってきた。

2013/04/11

小太郎

見た目よりはかなり難解な仏教に関する対談集になっていました。中沢新一と河合隼雄の立ち位置の違いもよく分かったし。ユダヤ、イスラムやキリスト教という一神教とはまるで次元?の違う仏教の奥深さが確認できて読みごたえありました。前に読んだ「ブッダの夢」を思い出してしまいました。

2018/06/29

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