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昭和の戦争 保阪正康対論集 (朝日文庫)

昭和の戦争 保阪正康対論集 (朝日文庫)

昭和の戦争 保阪正康対論集 (朝日文庫)

作家
保阪正康
半藤一利
伊藤桂一
渡辺 恒雄
戸部良一
角田 房子
秦郁彦
森 史朗
辺見 じゅん
福田和也
牛村 圭
松本 健一
原武史
出版社
朝日新聞出版
発売日
2009-07-07
ISBN
9784022616340
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昭和の戦争 保阪正康対論集 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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A.T

昭和史を語り継ぐ会主催、ノンフィクション執筆を通じて昭和史研究が評価されている社会学者の保坂正康さんと、多彩なゲストとの対論集。平成19年にまとめられたこの本は、今読み返すとほぼ昭和に掘りおこされ語り尽くされてきたテーマのまとめ。辺見じゅん対論「戦艦大和の遺訓ー歴史は正しく伝わっているか」の映画、文学などのフィクション作品のわきまえや線引き。辺見さんは角川春樹の姉であり、映画「男たちの大和」の制作者としての立場で語っていました。映画制作当時は小泉首相時代。能天気さを憂える。(続く)

2021/08/10

高橋 橘苑

12人の対談の中で、松本健一との「近代日本の敗北、昭和天皇の迷い」が特に良い。近年、周辺国との歴史問題で囂しい中、ネットを中心に日本国礼賛の声が高まっているのは、今迄の自虐史観の反動だけでは無くて、屈折した被害者意識の賜物ではないだろうか。野党総崩れの中、中国や韓国が野党的役割をする如き世相にあって、今ほど日本人の国際的な知的レベルを問われている時代は無い。怨霊を祓い清めるという思想は、外国人には解りにくい日本人的な発想かもしれないが、恨まず悪縁を残さないで後の世代に引き継ぐ知性を継承しなければならない。

2013/11/19

ミーサ

対談相手は存じ上げない方も多かったのだが、これを機会に著書を読んでみたいと思った。私はまだこの戦争に対する冷静な判断を下すことなどとても出来ないが、何人もの知識人の考え方を知るのにとても役立った本だった。

2016/06/18

みっちゃんondrums

対談ということで、とてもわかりやすかった。勉強になったのひと言。皆、公正で冷静に評価しようとする態度がうかがえる。最近ようやく近現代史を知りたくなってきたが、感情的になりたくないので、このような本はありがたい。ナベツネ氏の別の面が見えて、印象が変わった。

2012/04/18

AnmitsuK (うろ覚えムーミン)

昭和史の第一人者:保阪正康が、同じく昭和史に縁の深い識者12人と対談。どの章も、「へェーっ、そんなことが!」と知的好奇心を刺激する記述が満載で、実に有意義な読書経験になった。特に秦郁彦教授の、「戦争は全ての文明人を蛮族にしてしまう面があるのです」(from第5章「南京と原爆:戦争犯罪とは」)という指摘が、強く印象に残る……。

2013/09/19

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