読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

世につまらない本はない (朝日文庫)

世につまらない本はない (朝日文庫)

世につまらない本はない (朝日文庫)

作家
養老孟司
池田清彦
吉岡忍
出版社
朝日新聞出版
発売日
2015-12-07
ISBN
9784022618443
amazonで購入する Kindle版を購入する

世につまらない本はない (朝日文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Eee

前半は養老さんの本や読書にまつわるお話。特に子どもへの読み聞かせについて。こどもを優秀に育てたいと思い、読み聞かせをするのはいかがなものかと物申していらっしゃいました。よくできる子はよく外で遊ぶ子である。本ばかり読んでいてはだめだと。あれをすれば頭が良くなるなどの情報過多な時代ですが、それは一つの方法であるだけ。人間の脳はそんな単純なものではありません。解剖学的な意見でした。後半は本にまつわる対談です。あっちへこっちへ話しが飛ぶのも、楽しく読むことができました。

2016/10/15

すやすや

前半は養老孟司さんが考える読書への姿勢。後半は養老さんが友人の学者達と一緒にオススメ本談義。面白かったのが、漢字は表意文字であるため、日本語を読む時に音に反応する脳の部位と意味に反応する脳の部位の2つを使っており、これは英語を含むその他の言語とは違うことを初めて知った。だから書かれた日本語は難しい。逆に考えると英語を勉強する時は音に対応させると良いのではないだろうか。養老孟司さんは本を目を通し引っかかったところだけ読むという方法をやっているそうだ。また、書かれていない事を読む姿勢見習いたい。

2017/07/21

ばりぼー

養老流本の読み方。人は「知育(入力)」「徳育(演算)」「体育(出力)」の三つで成長していく。人は歩けない状態から始まり、それが歩けるようになるのは「入力」「演算」「出力」という脳のぐるぐる回しによって、脳の中にプログラムが自然にできていくからだ。赤ちゃんがハイハイし始めると、1メートル先のリンゴと目の前のリンゴでは違って見えるが、それを同じリンゴだと学習していく。このグルーピングという認識は人間特有の能力の一つで、生物の世界では進化するほど五感が退化していく。ペットの犬は人間の側では誰が呼んでも「ポチ」↓

2019/05/13

ちさと

前半は脳の働きという観点からの養老流「読書」の解説、後半は解剖学者・生物学者・作家の三人の、テーマに沿ったおすすめの本についての鼎談です。養老さんのお話はいつも通り外遊びのススメ。入力+徳育+出力のぐるぐる回し。メインは後半。好奇心を誘われるような会話が非常に巧みで、普段敬遠している種類の本も読みたくなってしまいます。勝手にソーシャルプレッシャーを感じてしまいました。

2018/10/25

優花

付箋を貼ったのは、第1部の「養老流」本の読み方だけだった。これは面白かったな。教育には何が必要か(脳の出入力が循環する事)も、わかりやすい説明。「親の背中を見て育つ」「三つ子の魂百まで」本当の意味、文字を読む時、漢字と仮名では使う脳が違う、早期教育で流行ってるバイリンガル教育の弊害等々。第2部の鼎談、唯一ミステリーの所だけ参考にした程度だった(._.)

2015/12/13

感想・レビューをもっと見る