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即答力 (朝日文庫)

即答力 (朝日文庫)

即答力 (朝日文庫)

作家
松浦弥太郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-06-07
ISBN
9784022618610
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即答力 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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Eee

読友さんのおすすめでした。会社で働くときの心得のように感じました。普段の生活における丁寧さに併せて、自ら新しい環境に飛び込む強さや好奇心について書かれていました。即答するとは、ただただ「はい」と答えることではなく、日時と併せて「やります!」と答える方が、信頼を得られるとあり、心がけようと思いました。即答することでらチャレンジに結びつき、人脈が広がり、チャンスが増える。始めの一歩が難しいが、小さな一歩でもチャレンジすることが大切。チャレンジすることの大切さ、失敗することの大切さを改めて学びました。

2016/08/19

Y2K☮

著者初読み。即答力。桜井章一の云い方だと「間に合わせる生き方」か。柔軟性と素早い判断を重視する点も同じ。幸運の女神は後ろ髪を持たない。大事なのは目標よりも習慣。すぐに成果が出ないことを続け、単なる繰り返しではなく積み重ねにしていく=徐々に大きな歯車になる。また会いたいと思われる人になる。今と一年後の二つの翼、そして二つの財布。成功の反対は失敗ではなく何もしないこと。主導権を握るために自分から進んで「やります」と手を挙げる。チャンスを掴んで羽ばたく準備は常にしてるつもり。わくわくする未知の道を行きましょう。

2017/08/07

かいてぃ〜

即答力は、今の世の中で大切なスキルの1つだと思います。ただでしゃばれば良いのではなく、相手を思うことが必要。確かに、自分が思っている以上にレスポンスが早い事があると嬉しかったりするし、自分がされて嬉しいことを相手にもするという気持ちが重要なのですね。松浦さんの文章は透明感があり、且つ静かな情熱を感じるので、個人的には好き。1歩早いレスポンスを意識して行動したい。

2018/10/26

七村夏子

著者の書く言葉は明快で、すぱっと潔いのに、雲が徐々に消えていくような、優しい終わり方をする。正直、笑顔、親切、丁寧。どれも大切だとは分かっているけれど、全ては実行できていない。著者はコミュニケーションをとても大切にする。それも受け手側に立ったコミュニケーションを。相手の気持ちを尊重し、話に耳を傾けながら自分が即答し行動する準備も進める。しなやかで優しい生き方だ。著者がアメリカの経験で悟ったように、手を上げなければ舞台には立てない。そのことを常に忘れないようにして、いつでも手を上げられる姿勢でいなければ。

2016/07/30

kazuki

これまで自分を磨くための実践本を何冊か読んできたが、その中でも読みやすく1番しっくりくる本だと思った。 仕事をする上で大切な考え方や向き合い方が纏まっていることに加え、これまで自分になかった考え方も書いてあり、とても勉強になった。「目標よりも習慣」、「自分ごととして捉える」こと、「こわさを抱えたままジャンプすることの覚悟」など、どんな時でも動くのはまず自分。 わかっていても動けないから難しいのだけど、そんな時にこの本を読み返して、自分の背中をひと押ししてもらう 一助としたい。

2022/04/19

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