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捨てる女 (朝日文庫)

捨てる女 (朝日文庫)

捨てる女 (朝日文庫)

作家
内澤旬子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2017-04-07
ISBN
9784022618993
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捨てる女 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ayumii

捨てるってものすごいエネルギーがいるんだな。体力的にも精神的にも。後になるほどイタすぎて、流し読みだった。癌、離婚と大変なことが続いたのですね。その後は田舎暮らしで穏やかになさっているようで…ほっとしました。「投げ捨て展覧会」、みてみたかった~。

2018/07/11

なるときんとき

乳癌の後、ものが多いのに耐えられなくなってものをたくさん捨てたエッセイ。都会でものを持つのは大変なのだなあ。豚を飼うのに廃屋を借りて以前の住民のものを捨てたり小屋を作って食べた後壊したり、いろんな国で蒐集した本を手放したり普通の断捨離本にないことが書かれていておもしろい。東日本大震災後にトイレットペーパーが売り切れたことから、水差しを使い手でお尻を洗う技術を身につけトイレットペーパーに頼らない生活をしていたようだ。コロナ騒ぎでトイレットペーパーが売り切れた時もその技術を役立てたのかなあと思った。

2020/03/26

すのーまん

内澤さん初読み。数年前から定期的にやってくる「捨てたい」病、それに寄り添ってくれるものがないかと模索してたどり着いたこの書物。ふむふむ、「捨てる」といっても何もかも一刀両断に切り捨てるわけではないのですね。元々は溜め込む性質だったのが、とあるきっかけで捨てたい衝動に。愛着のあるものを処分する心境が痛いほど伝わる!そして酒井順子さんの解説がまた素晴らしい。ワタクシの中の「捨てたい」願望が再燃しました。

2019/01/26

Miyako Hongo

通勤のお供本。”体のいいなり”の続編ともいうべきエッセイ。病気が発覚するまでため込んでいた物たちと決別していく断捨離本。何しろ自分も捨てられない型の人間なんで身につまされる。□「貴方の宝物は貴方が死んだら全部ゴミ」と言うのが終活におけるオタクの心得というもので。筆者が実家に置いた自分の荷物の処分を頼んだ父親に「お前は一体何がやりたかったんだ?」と言われる下りは笑いながらも胸にきた。”オンリーワンは世間的に無価値”とか”親しかった人が病的に重い物をため込んでいた恐怖”とか、…やめてください死んでしまいます。

2018/05/15

小豆姫

生きていると、知らぬ間に物を溜め込んでくんだよなあ。思い出ってやつが絡み付いてるから重いし。暴走気味にバッサバッサっと捨て去ったあとちょっと落ち込んだりして、けっこう物に執着してるとこが面白い。『飼い喰い』も『屠畜紀行』も読んでるから、裏話や後日談が満載で楽しかった。

2019/03/20

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