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梅原猛の授業 能を観る (朝日文庫)

梅原猛の授業 能を観る (朝日文庫)

梅原猛の授業 能を観る (朝日文庫)

作家
梅原猛
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-04-05
ISBN
9784022619631
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梅原猛の授業 能を観る (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

名著。梅原先生86歳時点の著作らしいが、ご本人の知の結集と言えるだろう。知らない演目はつべで確認しながら読み進めることのできる時代に感謝。わたしのような初心者にも、かみ砕くようにご指南くださる。想像していた以上に、恋のお話の多いのもわたしの好み、ど真ん中ストライク。韓流を追っかけてた友人のごとく、これからのわたしは、ワキ能楽師・野口能弘さんを追っかけて行こうと誓った次第←

2019/11/13

KAZOO

梅原さんによる脳の入門書です。このような本を書かれているとは思いませんでした。15の演題で私もいくつか鑑賞したことがあるのですが、このように時代順に説明してくれるとまたみたくなります。観阿弥、世阿弥、金春禅竹などの作品が掲載されています。文庫本ではしょうがないのでしょうが、写真などを収めてくれるといいと感じました。

2020/05/16

chantal(シャンタール)

世阿弥と金春禅竹作を中心に梅原先生が選ぶ15演目についての解説。能には記紀、和歌、物語、仏教、日本の文化の真髄が色濃く反映されている、正に日本文化の結晶!平家物語や太平記、読んでて良かった。和歌も詳しくはないがいくつか知った歌があり、とても楽しく読めた。謡の部分も文字にして読むと本当に美しく、リズム感があり、この本を片手に生で能を鑑賞したいと、心から思う。世阿弥の「戦争を厭い平和を願う心と差別を否定し人間の平等を願う気持ち」が能と言う元々の民間芸能を日本文化の精髄にまで押し上げたのだろう。良書。

2020/02/15

イシザル

ある能楽師の方が、「客席から木が生えてきて、あたかも演じてる場面にいるような感覚を…」っとzone体験を教えてくれました。生きる物、死んだ物、古典、流動的な意識の入替、少ない情報で最小限の道具で全てを表現する(それはトリップするわ)。日本のポストモダン文学は、「能」です。

2019/12/10

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