イタリアの引き出し (朝日文庫)
イタリアの引き出し (朝日文庫) / 感想・レビュー
Eee
内田洋子さんの本を読むと、いつもイタリアの人たちと友達になった気になります。 もしもイタリアで彼らに出会ったならば、「やぁ、久しぶり」と声をかけてしまいそうです。
2021/09/18
mntmt
気持ちの良い読書である。
2020/11/15
翡翠
軽い食前酒のような味わい、かな。イタリアは細長くて霧深いミラノから陽光輝くシチリアまで懐深い国だ。その奥深さの、ほんのさわりだけをチラ見せされたような、そんな気分。さあ、今からメインディッシュは何を選ぼうか?イタリアには一度しか訪れたことはないけれど、様々な旅の記憶を呼び覚ましてくれた。いつかまた、訪れることができるだろうか。
2021/05/22
timeturner
ミラノ、トリノ、ヴェネツィア、そしてサルデーニャで、街や田舎で出遭った人々や風景を切り取ったエッセイ60編。好奇心が強くて誰とでもすぐ仲良くなって健啖家でちょっと押しが強い。内田さんてイタリア人の皮をかぶった大阪のおばちゃんみたい。
2020/11/22
pettyori1
旅がしたい私が図書館で目に留めた本。イタリアでくらす著者の日々の何気ない出来事を切り取った短いエッセイを集めた本。イタリアの風土、人柄、生活を感じることができます。何度か出てくるミサンガの女子高生の話が印象的だった。
2022/03/20
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