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中年危機 (朝日文庫)

中年危機 (朝日文庫)

中年危機 (朝日文庫)

作家
河合隼雄
出版社
朝日新聞出版
発売日
2020-09-07
ISBN
9784022620279
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中年危機 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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Inzaghico

養老の巻末エッセイが的を射ていて、ふむふむと思いながら読んだ。京都は「おとな」を輩出(正しい意味で)するが、関東からは「おとな」はなかなか出ない。「その本質が重層的であるような文化というもの、それが関東にはいささか欠けているのである。関東人はいくら金を持とうが、基本的に貧乏人の性癖を残しており、どことなく乱暴で直線的である」と書き、続けて「関東の小説家というなら、私の頭にたちまち浮かぶのは、三島由紀夫、石原慎太郎、深沢七郎などであり、どう考えたって、これはどこか文化的ではない」とあって、思わず吹き出した。

2020/10/10

bittersweet symphony

守秘義務で実際の臨床事例が使えないゆえの苦肉の策としての文学ネタのため、隔靴搔痒感がかなりありますね。中年クライシスを糊塗するようなメンタルの切り替えが周辺に及ぼす悪影響的なものが個人的には興味の中心としてありましたが、その手の話はあまりなかった印象。

2020/09/14

おおまさ

亡くなられて、もうだいぶんたつが、いまだに色あせず。

2020/11/02

kungyangyi

僕は世間一般の人とライフコースが違うので、この年になっても、中年だろうかと思ったり、まだ、駆け出しのような気がしている。なので、よい本なんだけど、今の自分に合うかわからないところも多かった。巻末の養老孟司氏と河合俊雄の文章が面白かった。養老氏の言うように、関西の方が本当に偉い人物を出している。それから河合隼雄さんの紹介が素晴らしいので、原書を読みたくなるとか。俊雄氏の言うように、現代人はトポスさえ失っているので、この本がカバーしていない部分も多い。

バカ殿。

中年危機訪れ読んでみた。文学作品と絡め、精神科医らしくない独特の手法だね、

2020/09/05

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