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ベトナム戦争と私 カメラマンの記録した戦場 (朝日選書)

ベトナム戦争と私 カメラマンの記録した戦場 (朝日選書)

ベトナム戦争と私 カメラマンの記録した戦場 (朝日選書)

作家
石川文洋
出版社
朝日新聞出版
発売日
2020-02-10
ISBN
9784022630933
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ベトナム戦争と私 カメラマンの記録した戦場 (朝日選書) / 感想・レビュー

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オールド・ボリシェビク

戦場カメラマンが見てしまったベトナム戦争。

2020/03/13

ゆうろう

尊敬する報道写真家・石川文洋さんの、ベトナム戦争関連の著書。石川さんのルポにはよく市場の品々の値段が例示されるが、このスタイル、個人的に気に入っている。ベトナム戦争の本質を突いた「民衆はいつも戦争の犠牲者」(P147)、「南ベトナムの政治家、高級将校、一兵卒まで、〜この戦争はアメリカの利益のためと考えている人が多かった」(P188)や、「共産主義を拡大するためにアメリカと戦ったのではなく、その前にベトナムを独立させるという前提があった」(P369)の指摘は鋭い。旧日本軍占領下の「200万人餓死」は初耳だ。

2022/01/31

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