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ミッドナイト・コール (朝日文庫 う 5-1)

ミッドナイト・コール (朝日文庫 う 5-1)

ミッドナイト・コール (朝日文庫 う 5-1)

作家
上野千鶴子
出版社
朝日新聞出版
発売日
1993-06-01
ISBN
9784022640109
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ミッドナイト・コール (朝日文庫 う 5-1) / 感想・レビュー

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上野千鶴子からの真夜中の便り。ミッドナイトコールっていいタイトル。じゃああなたはどうなの?とわたしを見つめながら読んだ。今度は読んだあなたとも対話したい。

2014/11/30

Ich_co

思いや考えをきちんと伝えたいなら、学者だって作家だってそれ以外の人だって、魅力的な言葉と、スマートな論理と、内面の吐露をちゃんと料理する文章力がなくてはいけない。上野さんは、その技術が美しいし、読み手に対しての思いやりがあるから本当に尊敬する。好き嫌いは分かれるだろうけど、わたしは好きなエッセイ。

2014/05/21

壱萬弐仟縁

当事者主権の概念提起された著者は、子供時代は優等生だったようである(11ページ~)。「非婚」のところをみると、女性の幸せは妻だけではなく、経済的に独立しているのがいい人もいる。性生活程度が犠牲という(138ページ)。結婚制度の揺らぎは、時代がそうさせたようだ。ただ、通訳案内士の学習で、角隠しという人権侵害なものに出会うと、なんとも言えない女性蔑視の時代を思う。少子化の原因はいろいろだが、自由な恋愛、独身女性も自己責任で男性と対応しているのだから、制度や慣習を見直していく必要がある。

2012/08/12

sansirou

2、3ページの短いエッセーみたいなのがランダムに続く。上野千鶴子の思想の一貫性や幅の広さが浮き上がって面白い。

2017/02/27

Yoko Oishi

上野千鶴子のエッセイ。クールな文体がかっこいい。かなり昔の本なので、若干変わってきている部分はあるけど、それを差っぴいも興味深い内容だった。社会学って面白い!

2015/05/01

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