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おはなし おはなし (朝日文芸文庫)

おはなし おはなし (朝日文芸文庫)

おはなし おはなし (朝日文芸文庫)

作家
河合隼雄
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022641403
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おはなし おはなし (朝日文芸文庫) / 感想・レビュー

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アマヤドリ

めも。魂と精神のあり場所のたとえについて、たましいがけいけんをふかめるということばについて

2013/06/26

鱒子

kindle本。長いこと積読だったのを、さらに長い時間かけて読了。心理学者でもある河合隼雄さんはすごい偉人なのに、ちっとも偉ぶったところのない方ですね。わかりやすい文章で読んでいて心地よかったです。読んでいて素直にうなずけました。

2016/05/03

たくぼ

今日ちょうど、津軽で笹餅を作り続ける90歳過ぎの女性のドキュメンタリーを観ました。あと数年で墓に入るから、ではなくてこんな人生にしたいって、未だ人生設計を考えている。達観するわけでもなく、歩みの最中にある。 この本は臨床心理学者のエッセイ。なりわいとしてやっていることが宗教に似ているけれど、全く違って、自分には他人を明るい未来へ導くことはできないと言う。 今日を生きるって、迷うことなのかなぁと思った、少し意外な読書「経験」になりました。★★★☆

2020/11/03

れい

【図書館】短編集だが、随所に心理学のエッセンスがちりばめられている。また、河合先生の少年期から執筆当時の所まで、自己開示をしてくださるところにも、距離を近く感じた。私たちは、人類の普遍的無意識の中では、とるに足りないことをして、流れ落ちていく水滴の一粒かもしれないが、それでも己にとって意味のあることを繰り返すなかで、この大河を枯れることなく存在させたい。『存在』が今このときに私になって現れている。

2018/08/21

かがみ

自己実現の過程とはお仕着せではない「私だけのおはなし」を見出していく過程である。ゴミの中にダイヤがある。「死にたい」と嘆くクライエントの言葉の裏には「これまでの自分を一度死んで、新しい自分を生きてみたい」という「たましいの叫び」がある。ある傾向が一面的になってきた時に起きてくる補償作用は全体性の回復という自己実現への道しるべであり、夏目漱石の「道草」に描かれているように、あちらこちらへと寄り道する道草の道でもある。自己実現とはキラキラとしたものではなく、むしろドロドロとしたものである。

2017/12/15

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