KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

猫の時間 (朝日文芸文庫 は 12-2)

猫の時間 (朝日文芸文庫 は 12-2)

猫の時間 (朝日文芸文庫 は 12-2)

作家
林真理子
出版社
朝日新聞出版
発売日
1998-01-01
ISBN
9784022641717
amazonで購入する

猫の時間 (朝日文芸文庫 は 12-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ss

今までのエッセイは、うわ!昭和!と思うことが多かったけど、今作は現在にも通ずる価値観がある。 「自分の幸福は自分で努力して作り上げる〜これから先も私は頑張って決して私を不幸にはさせない」 夫婦別姓のコラムで大層反響があったようだけど、この言葉に尽きると思う。 2022/12/23

2022/12/23

meg_u_miffy

岸先生のように、言い回しと表現一つ一つがとてもいい。マークした付箋がフリンジのようになってしまった。1994年、世紀末間近の一年間連載されたコラムはいまから17年前なのに、時間のへだたりやずれを一切感じない。どれも、しっくりと現代の世の中にはまる。社会性の高い女性(キャビンアテンダントなど)が占いに凝ってしまうエピソードは、女性芸人中島知子のニュースとかさなった。占い師にかかりつけの医師のような信頼を寄せる、自我の強い女性、、、時間の経過にかかわらない不変な人間の本質が、自然体でずばり的確に指摘され、すが

2012/02/27

けいちか

朝日新聞家庭欄連載のエッセイ。この人独特の意見があるなあ。

2010/02/14

toki12

そしてもうひとつ重要なことがある。知り合いはともかく、友人も服と同じで、ある一定以上は必要ない。 /女のルール p89

2012/07/01

Deer Book

夫婦別姓を望む専業主婦、就職試験に設けられた「自宅通勤」という差別、「二度おいしい」人生の生き方。女性の“今”を見つめつつ心にかかったアレコレをユーモアと鋭い視点で綴った朝日新聞家庭欄の大反響連載。時には爪をたてる猫のように、非難を恐れず本音で語る、刺激いっぱいのエッセイ集。

2020/02/19

感想・レビューをもっと見る