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ブッダの夢―河合隼雄と中沢新一の対話 (朝日文庫)

ブッダの夢―河合隼雄と中沢新一の対話 (朝日文庫)

ブッダの夢―河合隼雄と中沢新一の対話 (朝日文庫)

作家
河合隼雄
中沢新一
出版社
朝日新聞社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784022642622
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ブッダの夢―河合隼雄と中沢新一の対話 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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islet ☮

最高、河合先生、最&高。先生への敬意を偲ばせたのも過去と思いきや健在に高鳴る鼓動。巧妙に爪を隠し傾聴に徹し、嬉ションしそうなぐらい奮い絆された対談相手(本書ではかつての時の人中沢氏)が語りまくるパターン、先生の文字数は少なくあれど大いなる学び。箱庭やアメリカインディアンへの洞察と体験の霊性さは怖いぐらいの覚者の域。毎度の艱難辛苦の激務の生業も10年。未だ吐き気と頭痛のセットで仕えるが恐れ多くも先生と激しく共鳴一致する態度に泣ける。全て解ろうとせず、このまま不良に嘘をつきながら、ひたすら生きよう。

2019/11/07

安国寺@灯れ松明の火

10年ほど前に読んだときには、なかなかイメージがつかめませんでした。もう一度読み直してみたのですが、やはりまだ難しい部分もあります。が、宮沢賢治についての「非情な悲しみ」(「情」ではない悲しみ)や「インパーソナル・ソロー」(個人的なものではない悲しみ)という表現は、あの震災がなければ目に止まったかどうかわかりません。『雨ニモマケズ』で一般的によく受け止められる「センチメンタリズム」とは次元が異なるということで、なかなかイメージするのが難しいのですが、今後も考え続けていきたいと思います。

2012/03/10

猪子恭治

仏教からアメリカン・インディアンまで、様々な発想で心を高めようとする。その中核は、安心と安定。永遠のテーマであり、必然の努力。科学と対極にある思考をどう結びつけるのか。

2001/04/05

OjohmbonX

「アメリカ・インディアンは映画というものを見た時、これは、要するに物語の筋に入らない、余計な細部を記録するための装置だということを発見して、感動したわけです。」(p.139、中沢発言)撮影機を渡された彼らは、例えばおばあさんの機織りでは糸を取りに席を立って戻ってくる場面だけを、あるいは乗馬なら出発点と目的地をではなく、馬の表情といった細部を喜んで記録し、物語には与しない細部を大切に撮ったのだという。彼らも「発見して、感動した」かもしれないけれど、それ以上に私達も感動する。映画に限らない話だよ。

2011/07/07

きくち

会話の端々に出てくる本は大抵読んだことのないもので、そのために話についていけない部分も多々あった。が、わからないなりにわかるところで面白い話も沢山あった。特に一神教の流れに自然科学があるというのがなるほどと感心させられた。改めて宗教に対する興味が湧いた。特に仏教をこれから勉強したい。

2011/04/13

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