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上野千鶴子が文学を社会学する (朝日文庫 う 5-3)

上野千鶴子が文学を社会学する (朝日文庫 う 5-3)

上野千鶴子が文学を社会学する (朝日文庫 う 5-3)

作家
上野千鶴子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2003-11-01
ISBN
9784022643193
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上野千鶴子が文学を社会学する (朝日文庫 う 5-3) / 感想・レビュー

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Kaoru

今までにない、面白い視点をお持ちの方なんだなと思う。一気に読んだ。

2023/10/21

skr-shower

フェミニズムもジェンダーも、男女どちらが語ってもバイアスがかかっている。男が書く男のための文学のなんと多いことか!何か納得のいく文学が増えますように。

2018/09/14

ななっち

マルクスを読めば共産主義を理解するというよりは資本主義の問題とは何なのかを学ぶことができ、上野千鶴子を読めば女性の権利云々を理解するというよりは今現在の女性を通じた社会の問題が見えるような気がします。文学史は作家の経歴や歴史的な位置づけを学ぶ感じですが、「社会学する」とあるとおり、文学を社会学の視点で切り込んだというところで、いろんな視点で見える言説というのがあって面白いですね。また上野千鶴子が俳句や短歌について語る視点も上野千鶴子の視点を読み解くようで刺激を受けました。

2011/12/08

396ay

駒場。なかなかおもしろい。この人なんでもできるんだな。以下はメモ。

2021/05/30

Mizuna

日本語を仕事にする者として、「平成原文一致体とジェンダー」の章の自称詞の話は興味深く、引き込まれた。「ことば」「おい」「おんな」の章まではぐいぐい読んだのだが、後半「うた」と「こころ」の章を読みこなすには、私自身の教養が足らず。とはいえ、あとがきと高橋源一郎さんの解説は、どちらも心に響いた。本書に出て来る「恍惚の人」「黄落」「抱擁家族」「成熟と喪失」などは、世代的に未読なので、読んでから本書を再読してみたくなった。

2020/07/25

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