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宮尾本 平家物語〈4〉玄武之巻

宮尾本 平家物語〈4〉玄武之巻

宮尾本 平家物語〈4〉玄武之巻

作家
宮尾登美子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2006-07-01
ISBN
9784022643643
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ジャンル

宮尾本 平家物語〈4〉玄武之巻 / 感想・レビュー

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てつ

いやいや長かった。登場人物がとにかくおおい。いまだに誰が誰やらわからない。ともあれ読了。

2017/09/03

よしひろ

諸行無常。日本中に名を馳せた平家が、没落する。すごく教訓になる歴史的事件だと思う。

2015/12/08

ゆうこ

清盛が世を去って頼朝が台頭してくる、そしてついに壇ノ浦へ。まるで坂道を転がるような平家の転落。今まで都の中で平家がしてきたことは一体何だったんだと、思うほど酷い結末。義朝の子供を守ったことだけがこの結末を生んだとは考えないが、禍根を残した事は違いなく。ドラマにもなる結末なので知らない訳ではなかったが、これ程沢山の人が自ら命を絶ったとは知らなかった。 一つ一つが細い章に分かれていて読みやすい大作でした。

2016/02/25

青メダカ

宮尾本平家物語全4巻を3ヶ月余りかけてゆっくりとじっくりと楽しんだ。平家の隆盛衰亡、源平の攻防そして平安王朝の人間味溢れる事情。拡張高い文章と臨場感いっぱいの話し言葉。無数の登場人物一人ひとりの人間性が浮き立ち、数ヶ月間平安時代にタイムスリップしたようであった。宮尾登美子先生渾身の平安絵巻を十二分に堪能した。

2024/03/31

ユキリータ

再読。吉川英治の「新平家物語」の大作の後では楽勝。簡潔にして完璧。無駄を削ぎ落とし必要なことは的確に、そして美しく(これが重要)表現している。文章のリズムがとてもいい。そしてやはり知盛夫妻の出来の良さが際立つ。総領の甚六っぷりも容赦なし。

2016/01/24

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