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暴力に逆らって書く―大江健三郎往復書簡 (朝日文庫)

暴力に逆らって書く―大江健三郎往復書簡 (朝日文庫)

暴力に逆らって書く―大江健三郎往復書簡 (朝日文庫)

作家
大江健三郎
出版社
朝日新聞社
発売日
2006-10-01
ISBN
9784022643728
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暴力に逆らって書く―大江健三郎往復書簡 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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Vakira

大江健三郎と11人の海外作家との往復書簡。まずはギュンター・グラス。ギュンター・グラスはまだ読んだことない作家だが「ブリキの太鼓」の映画を見て感動し、いつか読みたいと思っていた作家。第二次世界大戦のドイツと日本。独裁者と天皇に従う若者。戦争時の脱走兵。卑怯者として処刑。ヒットラー通りには見せしめの様に脱走兵が吊るされる。しかし実は戦争に反抗、しっかりと自分の意見を「ノー」と言えたヒーローではないか?グラスは彼ら達は卑怯者ではなく勇気のあった若者たちではないかと説く。共感!グラスの小説読んでみたくなった。

2018/10/23

泉を乱す

20年以上前から日本の状況を危機感をもって訴えていた大江。現在、さらに悪い方向に堕ちていってる日本に未来はない。

2021/05/13

呼戯人

ノーベル文学賞を受賞してからほどなく書かれた往復書簡集。世界の様々な文学者・批評家・学者と書簡を交わしている。ギュンター・グラスやスーザン・ソンタグ、アマルティア・センらと平和への道筋を示そうという努力を重ねている。世界は極右の暴力主義者たちの独裁によって荒れ果てているが、その中にあって言葉によって、平和を実現してゆくことの重要性を説いている。現代日本にも蔓延する反知性主義への反駁としても読める。

2015/10/01

メルキド出版

「マリオ・バルガス=リョサとの往復書簡」

2019/12/01

やぎ

なんとも希望のある本だった。『近い未来は困難であり、暗いが、遠い未来では解決可能であり、明るい』。そう信じて生きるにはたいへんな意志の力の必要だけれど、こんな風に主張を続ける立派な人たちがいるということはまだ光があるということなんだろう。「漠然とした無知に身を委ねている私」を認識して、重く暗い気持ちにもなる。願わくは、いまだ生まれざるものたちからの「私たちは生まれるべきだろうか」という問いかけに、生まれ出ることを選んでもらえるような答えを見つけたい。

2016/10/21

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