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結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3)

結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3)

結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3)

作家
小倉千加子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2007-01-01
ISBN
9784022643865
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結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3) / 感想・レビュー

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GAKU

心理学者でフェミニストの小倉千加子さんが、晩婚化から非婚化へと進む日本の結婚難を解き明かすエッセイ。当時の女子短大生の結婚観、理想の夫像など、実際本人達から聞いた小倉さんからしたら、さぞかし歯痒かったのではないでしょうか?勿論男子学生の結婚相手に望む条件も。小倉さんの晩婚化、非婚化の分析、従来型のフェミニストに対する批判等かなり冷徹でバッサリと切っており、女性が読まれたら結構グサッとくる指摘が多々あるのでは。12,3年程前に上梓された1冊なので、多少現状と異なる所もありますが、面白い1冊でした。⇒

2017/05/02

ホークス

心理学者による結婚論。問題意識を刺激する良書である。晩婚化は、聖なる者、無垢である事を女性に強いる土壌の問題で、現在の仕組みは限界だと言う。痛快だし面白い。男性も、概念的な兵士である事をしんどいと感じる人が少なくないから、土壌をリセットする手はある。草食化はその先駆けかも。又、男女とも『単なる労働』から撤退中との認識には同感。食うに困らない→心の貴族化→現業忌避→没落、は昔から社会の新陳代謝の原理。避けるのは難しいが日本は新たな解を模索中、というかこれも土壌のリセットが出口かも知れない。

2017/02/04

N.T

先日同期が結婚した。とても羨ましかった。同期がではなく彼の妻になった女性が。 今のご時勢、妻に専業主婦を希望する公務員と結婚する事ほどの勝ち組人生も中々ないだろう。 そんな折に手に取ったこの本は男女の結婚に対する欲望を浮き彫りにする。 「女は真面目に働きたいなんて思ってませんよ。しんどい仕事は男にさせて、自分は上澄みを吸って生きていこうとするんですよ。結婚と仕事と、要するにいいとこどりですよ」 もちろん男性だって同じだ。世の男女が皆労働からの逃走を望むなら非婚化と少子化に歯止めがかかることはない。

2014/01/19

hinodesanpunnmae

私はうすうすと「何で人はそもそも結婚しなければならないのか?」と疑問に思ってました。歳をとってみると、「結婚て経済活動だよね?」と思うようになって。この本は、「そうだよ」って、頷いてくれました。この本は、結婚を推奨も否定もしていないとは思いますが、現実的にはこうだよねって、見せてくれている、いろんな有名人のケースを交えながら。個人的に読み応えがあった部分は、戦争トラウマをもった父親世代とその娘世代との関係の下りです。最近は母と娘との関係が話題にされがちですが、父と娘の関係の解釈にいいヒントをもらいました。

2014/02/18

めりの

なるほど、そりゃみんな結婚しないよね。してもしなくても、自立した大人になれるよう仕事頑張ろう。

2013/12/15

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