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欅しぐれ (朝日文庫)

欅しぐれ (朝日文庫)

欅しぐれ (朝日文庫)

作家
山本一力
出版社
朝日新聞社
発売日
2007-02-01
ISBN
9784022643919
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欅しぐれ (朝日文庫) / 感想・レビュー

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14番目の月

母の遺品の中の一冊。時代小説はあまり得意ではないのですが,母を偲んで少しずつ読んでいます。 渡世人猪之吉がとにかく出来る男であって、こんな人であったら誰でも信用を置き頼るであろうと思う。 しかし主人公を渡世人にしないと物語として成立しないものなのでしょうか。

2019/10/25

きょちょ

彼の作品は初読。 履物屋の主人と渡世人の親分、二人とも人間を見る眼があり、固い友情で結ばれる。 敵は、履物屋の乗っ取りをたくらむ輩。 乗っ取りを依頼された騙り屋が賢く強いのが良い。 履物屋の葬儀の差配の場面がなかなかのもの。 最後は、昔の高倉健のやくざ映画の時代劇ヴァージョンになる。 遅まきながら面白い作品を描く作家に出会った。 いろいろ読んでいこう。 ★★★★ 

2019/04/20

シュラフ

もっとも山本一力さんらしい作品である。江戸時代、深川の老舗商家・桔梗屋をめぐる乗っ取り劇。主の亡き後に賭場の貸元・猪之吉の奮戦により無事に乗っ取りをたくらむ一味を見事に撃退する。男は格好よく生きなければならない。では、格好よい生き方とは・・・それを学ぶためには、この物語の猪之吉のひと言ひと言をかみしめていけば分かってくるだろう。筋を通す男の場面、というのを見る機会は少ない。若者には読んでほしい。朝日文庫というマイナーな出版社のためレビュー数が少ないのだと思うが、山本一力ファンなら手に取るべき一冊だ。

2014/06/17

コージー

霊巌寺裏の猪之吉、カッコいい。そして太兵衛との友情がまたいい。こんな風に付き合える、信じ合える友っていい。やっぱり心根、大事だなあ。もっと心を大きく持ちたいものだ。

2015/11/19

Katsumasa Kishi

深川佐賀町で履物問屋 桔梗屋を営む太兵衛と霊巌寺の渡世人猪之吉。桔梗屋乗っ取りを目論み、騙りを掛ける治作。この三人を中心に物語りは進む。大店の主の器量の大きさと賭場を仕切る親分の見栄、男気が親密に結びつき、太兵衛の内儀しずや桔梗屋の番頭、手代達が主と店のために、命を張る。江戸の街に義理の華が咲いて、粋な物語。

2018/12/16

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